
記事の監修
株式会社瞬読 代表取締役山中恵美子
大学卒業後、関西テレビ放送株式会社に勤務。2009年学習塾を開講し3万人の生徒が卒業。
学習効果を上げる方法として速読を取り入れる。これが後の「瞬読」となり生徒が次々と難関校に合格。
2018年瞬読のみの講座が開講し、現在受講生は2,600名を超える。
著書『瞬読』は10万部超えのベストセラーに。その他、TV・ラジオなどメディアにも多数登場し、全国に瞬読を広めている。
「日本語のプレゼンテーション(以降プレゼン)でも大変なのに、英語でのプレゼンなんて、どうしたらいいのかわからない……」
英語のプレゼンに慣れていない人は、きっと頭のなかがパニックになっているはずです。でも、大丈夫です。事前にしっかりと準備しておけば、それほど怖がる必要はありません。
今回の記事では、英語のプレゼン前に準備しておくことや、よく使われる基本的なフレーズについて、じっくりと解説していきます。英語のプレゼンに不安を抱えている人は、ぜひ最後までお読みください。
目次
英語プレゼンの前に準備しておくこと
英語・日本語にかかわらず、プレゼンは事前の準備が、成功の90%を占めていると考えてください。今回は英語プレゼンの前に準備しておくことを、4つピックアップして解説します。
プレゼンの目的とゴールを明確にする
英語プレゼンを成功させるためにもっとも重要なのは、プレゼンの「目的」と「ゴール」を明確にすることです。目的とゴールがはっきりしていないと、思うような成果を得られずに、プレゼンが終了してしまう可能性があります。
まずは、「プレゼンをする理由はなんなのか」「相手になにを伝えたいのか」をしっかりと考えましょう。たとえば、「新しいプロジェクトの提案を承認してもらう」や「商品の魅力を伝えて購入を促す」といった具体的な目的があれば、自ずとプレゼンの方向性が決まってきます。
ゴール設定は、一見目的と似ているように感じるかもしれません。しかし、「新しいプロジェクトについて、今日中に部長から稟議のサインをもらう」「新規顧客2社から契約してもらう」のように、目的よりもさらに具体的な着地点を設定します。
もちろん、必ずゴールに到達できるとは限りませんが、明確な目的とゴール設定は、プレゼンの方向性のブレをなくしてくれます。その結果、ゴール達成できる確率が大きくアップしてくれるわけです。
下調べを徹底的におこなう
英語プレゼンを成功させるためには、徹底的な下調べが欠かせません。プレゼンの内容に関連するデータや事例を事前にリサーチし、説得力のある根拠を用意しておくことで、自信をもってプレゼンができます。
また、相手のバックグラウンドや興味をもちそうなポイントについて、イメージしておくことも大切です。
相手が専門家なのか、基礎知識がない人なのかで、言葉選びや説明の仕方が大きく変わってきます。とくに海外のクライアントに対しては、日本との文化的な違いを考慮しておくことも必要になってくるでしょう。
また、興味をもちそうなポイントを事前に予測しておけば、質問があっても落ち着いて対応できるはずです。商品の長所や弱点、価格設定、同業他社の動向など、相手が確認してきそうな点については、事前にしっかりと準備しておきましょう。
「しっかりとしたプレゼンだから、この人は信頼できそうだ」と感じてもらえたら、プレゼンはほぼ成功したようなものです。
本番のつもりで練習をしておく
下調べが終わったら、今度は本番のつもりで何回も練習しておくことをオススメします。野球でも音楽でも、練習をせずにいきなり本番に挑む人はいません。おそらく何回も練習を重ねて、本番に備えているはずです。
ところが、プレゼンになると、プレゼン資料作成で終わらせてしまう人が少なくありません。プレゼン慣れしている人であっても、話す内容は毎回違うはずです。新しく資料を作成したら、必ず練習をするようにしましょう。
練習をする際には、本番のつもりで真剣におこなってください。実際に立ち、声に出してプレゼンをしてみると、話すスピードや声の大きさ、プレゼンの流れを確認できます。また、タイマーで時間を測りながらおこなえば、制限時間内に収める感覚もつかめます。
同僚にクライアント役をお願いして、フィードバックをもらうのもいいですね。それが無理なら、録画しておいて、自分の表情やボディランゲージを確認してみてください。
いずれにせよ、本番を意識した練習は、安心感と説得力を高める一番の近道です。努力は裏切りませんので、面倒がらず積極的に取り組んでいきましょう。
想定される質問の答えを事前に準備しておく
プレゼンで質疑応答の時間が設けられている場合、事前に想定される質問の答えを必ず準備しておいてください。
質疑応答は、相手の疑問点や不安なポイントを解消する非常に重要な役割を担っています。相手の質問に慌ててしまい、満足に答えられなければ、プレゼンは失敗です。かといって、その場限りに適当な対応をすれば、ますます信頼を失ってしまいます。
しかし前述の通り、どのような質問を受けるかは、事前にある程度予測できるはずです。想定される質問を徹底的にピックアップして、すべての質問にスラスラ回答できるように準備しておけば、こういった問題は解決できます。
また、どうしてもその場で答えられない場合を想定して、あとからあらためて回答する旨を英語で話せるようにしておきましょう。質疑応答に関する英文フレーズ例は、のちほど紹介します。
英語のプレゼンで押さえておきたい基本のフレーズ
プレゼンには、挨拶〜主旨説明〜商品説明〜質疑応答といったように、ある程度決まった流れがあります。それぞれのシーンで頻出するフレーズを知っておけば、途中で言葉が出ずに慌てることもありません。
すべてのフレーズは無理ですが、シーンごとによく使われるフレーズを厳選してご紹介します。
プレゼンのオープニングフレーズ
プレゼンの第一印象を左右するのが「オープニングフレーズ」です。最初の数秒で聴衆の心をつかめれば、その後のプレゼンがスムーズに進みます。以下に具体的な例文をいくつか紹介します。
自己紹介を含むオープニング例
Good morning(afternoon) everyone.
「おはようございます(こんにちは)」
Let me introduce myself first.
「まずはじめに自己紹介をさせていただきます」
I’m Ken Yamamoto, and I am responsible for product development.
「私は製品開発を担当している山本健といいます」
It’s a pleasure to be here today to talk about ◯◯.
「本日は◯◯についてお話しできることを大変うれしく思います」
そのほか感謝を述べるフレーズ例
I’m excited to share with you some details about our new product launch today.
「本日は、新製品の発売に関する詳細を皆さんと共有できることを楽しみにしています」
Thank you all for taking the time to join this presentation.
「このプレゼンテーションに参加していただきありがとうございます」
プレゼンの時間配分や構成の説明に使うフレーズ
これからどれくらいプレゼンが続くのか、どういう内容なのか、情報が少ないと相手は不安を感じるものです。そこで、プレゼンの冒頭に全体の構成や時間配分を説明しておくと、相手が安心して話を聞いてくれます。
プレゼン構成を説明するフレーズ
Our presentation will be divided into three main parts: [part 1], [part 2], and [part 3].
「このプレゼンは、[パート1][パート2][パート3]の3つの主要なパートに分かれています」
Let me start by giving you a brief overview of today’s presentation.
「まずは本日のプレゼンの概要を簡単にご説明します」
時間配分を説明するフレーズ
This presentation will take about 20 minutes, with 5 minutes for Q&A at the end.
「このプレゼンは約20分間で、最後の5分間を質疑応答に充てます」
We’ll spend the first 10 minutes on topic A, and the remaining time on topic B.
「最初の10分間でトピックAについてお話しし、残りの時間でトピックBについて説明します」
I’ll try to finish our presentation by 4pm.
「午後4時までにプレゼンを終わらせるように努力します」
スムーズに進行するためのつなぎフレーズ
プレゼンを円滑に進めるためには、話題を切り替える際や次のポイントに進むときの「つなぎフレーズ」が非常に重要です。適切なつなぎフレーズがあれば、クライアントも話の流れを理解しやすくなります。
Let’s move on to the next point.
「次のポイントに進みましょう」
Now, I’d like to talk about topic A.
「それでは、トピックAについてお話しします」
This leads us to our next discussion point.
「ここから次の議題に移ります」
Here’s an example to illustrate this point.
「このポイントの事例をご紹介します」
To give you a better idea, let me explain this in more detail.
「もう少し詳しくご説明します」
本題でよく使うフレーズ
当たり前ですが、プレゼンの本題部分は、もっとも重要なポイントをしっかり伝えるタイミングです。本題では、相手が話の流れを追いやすくなるよう、構造を明確にするフレーズや、強調したいポイントを伝えるフレーズを活用すると効果的です。
Here’s the core idea I’d like to discuss.
「ここからお話しするのは、今回のプレゼンの中心となるアイデアです」
Now, let’s look at the first key point.
「では、最初の重要なポイントを見ていきましょう」
What I’d like you to remember is this point.
「ぜひ覚えておいていただきたいのは、こちらの点です」
This is a critical factor for achieving a specific goal.
「これは、具体的な目標を達成するための重要な要素です」
In conclusion, I’d like to mention〜
「結論として、私は次のことを申し上げたいと思います
データやグラフを説明する際のフレーズ
プレゼンの中でデータやグラフを使う場合、視覚的にわかりやすくするだけでなく、それをどう説明するかが重要です。ただデータを見せるだけでは聴衆に十分伝わりません。
データが示している内容や、それがプレゼンの目的とどう結びつくのかを具体的に説明する必要があります。また、専門用語はできるだけ避け、簡単な表現でポイントを伝えることを心がけましょう。
As you can see in this chart,
「このチャートをご覧いただくとわかるように、」
If you could take a look at the red portion,
「赤い部分を見ていただくと、」
According to recent studies,
「最近の研究によれば、」
This graph shows(illustrates) the trend over the past five years.
「このグラフは、過去5年間の傾向を示しています」
Let me draw your attention to the figures in the second column.
「第2列の数字に注目してください」
This data clearly supports our argument that conclusion.
「このデータは、その結論を明確に裏付けるものです」
質問や意見に対するフレーズ
プレゼン中の質疑応答や意見交換は、クライアントの疑問を解消し、内容を補足する大切な時間です。質問を受けたら、まずは相手に感謝を伝え、質問内容に的確に回答していきましょう。
質問に対するフレーズ
Do you have any questions?
「なにかご質問はありますか?」
If you have any questions, please don’t hesitate to ask.
「ご質問がありましたら、遠慮なくお聞きください」
Thank you for your question. That’s an excellent point.
「ご質問ありがとうございます。非常によいポイントですね」
考える時間が必要なときのフレーズ
I need a moment to reflect on that. Thank you for bringing it up.
「少し考える時間が必要です。ご指摘いただきありがとうございます」
I’m sorry, but I’m unable to provide an answer right now. I’ll look into it and follow up with you shortly
「残念ながら今お答えすることができません。確認してすぐにご報告します」
Let me get back to you on that after the presentation.
「その件については、プレゼン後にあらためてお返事いたします」
プレゼンの締めくくりで使えるフレーズ
プレゼンの締めくくり次第で、あなたのメッセージが心に響くかどうかが決まるといっても過言ではありません。感謝を述べつつ、次の行動に移ってもらえるようなクロージングを心がけましょう。
要点をまとめるフレーズ
In conclusion, let me summarize the key points we’ve discussed today.
「最後に、本日お話しした要点をまとめさせていただきます」
I hope this presentation has provided you with valuable insights .
「このプレゼンが、有益な情報を提供できたなら幸いです」
感謝を伝えるフレーズ
Thank you all for your time and attention today.
「本日はお時間をいただき、ありがとうございました」
That brings me to the end of the presentation. Thank you for your attention.
「これでプレゼンは終了です。ご清聴ありがとうございました」
It’s been an honor to speak with you today. Thank you for being here.
「本日お話しさせていただけたことを光栄に思います。ありがとうございました」
Thank you for your attention. If you have any questions, I’d be happy to answer them now.”
「ご清聴ありがとうございました。ご質問があれば、喜んでお答えします」
I look forward to collaborating with you in the future.
「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」
クロージング(契約)で使えるフレーズ
プレゼンのゴールは、商品の購入やサービスの導入を相手に決断してもらうことです。とはいえ、焦ってその場でイエスを迫れば、相手は警戒してしまうでしょう。プレゼンのクロージングでは、相手が前向きに決断しやすくなるようなアプローチが必要です。
相手の意向を確認するフレーズ
I’d love to hear your thoughts on this.
「あなたのご意見をぜひ聞かせてください」
How do you feel about this proposal?
「この提案についてどう思われますか?」
Do you have any concerns before we move forward?
「次に進む前に、ご懸念はありますか?」
契約や決断を促すフレーズ
Would you be open to discussing the next steps?
「次のステップについて話し合いませんか?」
Shall we set a date for our next meeting to finalize the details?
「詳細を煮詰めるために、次回の打ち合わせの日程を決めましょうか?」
Let’s discuss how we can move forward from here.
「ここからどのように進めるか話し合いましょう」
I believe we can accommodate your request. Let’s finalize the details.
「ご要望に対応できると思います。詳細を詰めましょう」
If there are no issues, shall we proceed with the formal agreement?
「問題がなければ具体的な契約に移ってもよろしいでしょうか?」
クロージングでは、相手にプレッシャーを与えすぎず、自然な流れで決断を促す意識が大切です。相手の反応に応じて柔軟に対応できるよう、事前にしっかりと準備しておきましょう。
英語でのプレゼンを成功させるための実践テクニック
日本語のプレゼンであっても、思うような流れにもっていくのは、なかなかむずかしいものです。ましてや母国語でない英語でプレゼンするなら、通常よりも気をつけるべきポイントが数多くあります。
ここでは、英語でのプレゼンを成功させるための実践テクニックを5つ紹介します。
シンプルな英語表現を使う
英語のプレゼンでは、シンプルでわかりやすい表現が成功の鍵を握っています。英語がよほど堪能でない限り、おそらくほとんどの人がいったん日本語でシナリオを作成するでしょう。日本語のシナリオを英文に訳そうとすると、どうしても不自然で複雑な文章になりがちです。
また、丁寧に伝えようとするあまり、回りくどい表現になっている英文をよく見かけます。たとえば、「私たちは、最適な戦略を見極めるために、データの徹底的な分析をおこないます」と伝えたいとき、2番目の短い文で十分意味は通じるし、話す側にとっても負担が少ないです。
「We will conduct a thorough analysis of the data to ascertain the most optimal strategy.」
「We will analyze the data to find the best strategy.」
シンプルな表現は、聞き手の負担を減らしてくれるので、発信者側のメッセージが相手に伝わりやすくなります。そういう意味では、専門用語の多用にも注意が必要です。相手が専門家でない場合、一般的な言葉に置き換えて説明する配慮が求められます。
◆シンプルな英語を話すメリットについては、コチラの記事でもお読みいただけます
自信をもって堂々と話す
英語に限らず、プレゼンでは、話す内容と同じくらい「話し方」も大切です。自信をもって堂々と話せば、聞き手は安心感を覚えてくれるし、説得力も格段にアップします。
とはいえ、ただ自信をもって話そうといっても、それは無理な話です。自信をもって話すには、事前の入念な準備が欠かせません。準備をしっかりとおこない、話す内容をしっかりと把握していれば、自然と落ち着いて話せるようになります。
「なにを聞かれても完璧に対応できる」と断言できるくらいまで、徹底的に準備をしてください。
また、プレゼンで堂々と話したいなら、自信のあるふりをする胆力も必要です。プレゼンに不慣れな人でも、適度な間を取り、話すスピードを少しゆっくりにすれば、余裕のある印象を与えられます。
なお、視線やジェスチャーも、相手によい印象を与える重要なファクターです。その点については、のちほど詳しく解説します。
聞き取りやすいスピードと発音を心がける
プレゼンでは、話す内容がどれだけ優れていても、聞き取りづらければなかなか相手に伝わりません。多くの日本人は、やはりネイティブのように話せないもの。それなのに、焦って早口で説明しても、相手にリスニングの負担を与えるだけです。
前述の通り、話すスピードを少しだけ落とせば、それだけでも相手に与える印象がグッと落ち着いたものになります。発音にしても、ネイティブのように話す必要はまったくありません。
世界中の英語話者の約80%は、ノンネイティブといわれています。世界中で多くのビジネスパーソンが、自国訛りの英語を話しているのですから、あなたも臆せず日本語訛りの英語を話せばいいのです。
もちろん、最低限の発音は身につけておく必要があるでしょう。でも、重要な語句さえしっかり発音できていれば、流暢でなくてもちゃんと伝わります。ハッキリとした発音と抑え気味なスピードを心がけて、ぜひプレゼンを成功させてください。
◆発音の重要性については、コチラの記事でもお読みいただけます
ジェスチャーや視線をうまく使って相手の興味を引く
言葉だけでなく、ジェスチャーや視線の使い方も、プレゼンの成否を決める重要な要素のひとつです。一般的に、日本人の多くは、大げさなジェスチャーを苦手としています。しかし、ジェスチャーを上手に取り入れると、話に抑揚がつき、聞き手の興味をグンと引きつけやすいものです。
重要なポイントを話しているのに、もしあなたが腕を組んでいたら、相手はどのような印象を受けるでしょうか?
一概には言えませんが、一般的に腕組みは、拒絶や警戒心を表していると考えられています。となれば、おそらく相手もあなたに対して、同じような印象を感じているはずです。
反対に、腕を大きく広げ、笑顔で堂々とメリットを提案したら、相手はポジティブな印象を感じてくれると思いませんか?
また、視線の使い方も大切なポイントです。ずっとスライドや原稿を見て話していると、どうしてもやる気がないように受け取られてしまいます。
ですが、適度なタイミングで聞き手と目を合わせるようにすれば、プレゼンに説得力が出てくるものです。ジェスチャーや視線をうまく活用し、聞き手をプレゼン内容にグッと引き込むよう意識しましょう。
スライドのデザインにも工夫する
プレゼンにおいて、スライドの質と話し方は、両軸ともいえる重要なポイントです。相手はスライドを見ながら、あなたの話を聞きます。いくら話し方がうまくても、肝心のスライドの出来が悪ければ、成功の確率は大幅に下がってしまうでしょう。
人によってプレゼン作成のやり方は違いますが、最低限以下のポイントは押さえておく必要があります。
- レイアウトはシンプルに
- 1枚に情報を詰め込みすぎない
- 見やすいように文字は大きく(最低20pt以上)
- 重要なポイントは目立つフォントを使う
- 使う色は3色までにしておく
- 画像の位置や大きさに統一性をもたせる
なかでも重要なのは、1枚あたりの情報量です。相手に伝えたいという想いが強すぎて、ぎっしりと文字情報が詰め込まれたスライドをよく見かけます。そうなると、文字が小さくて読みにくいし、多すぎる情報は聞き手にストレスを与えてしまいます。
1枚あたりの情報は重要なポイントだけに抑え、詳細は口頭で補足してください。「シンプルなほどわかりやすい」というプレゼンの原則を、忘れないようにしましょう。
まとめ
英語のプレゼンといっても、やるべきことは日本語のプレゼンと変わりません。しっかりと下準備をして望めば、なにも怖いことはないのです。
そして今回は、プレゼンで使用頻度の高い英文フレーズを数多く紹介しました。本当によく使われるものばかり厳選して紹介したので、ぜひ参考にしてください。
あとは、ご自身で、自分なりの頻出フレーズをストックしていけば、もう英語のプレゼンを恐れる必要はありません。頑張ってプレゼンを成功させてください!