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潜在意識の使い方を知り、自分の内なる心を呼び覚まそう

潜在意識の使い方を知り、自分の内なる心を呼び覚まそう

記事の監修

株式会社瞬読 代表取締役山中恵美子

大学卒業後、関西テレビ放送株式会社に勤務。2009年学習塾を開講し3万人の生徒が卒業。
学習効果を上げる方法として速読を取り入れる。これが後の「瞬読」となり生徒が次々と難関校に合格。
2018年瞬読のみの講座が開講し、現在受講生は2,600名を超える。
著書『瞬読』は10万部超えのベストセラーに。その他、TV・ラジオなどメディアにも多数登場し、全国に瞬読を広めている。

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人間は、意識できる顕在意識と、無意識領域である「潜在意識」の両方をもっています。顕在意識が10%しかないのに対して、潜在意識は90%もの容量を占めているそうです。

であれば、もし私たちが潜在意識を上手に活用できれば、たくさんのことを実現してさらに人生を豊かにしていけるはずです。とはいえ、無意識である潜在意識をコントロールするのは、いうほど簡単ではありません。

そこで今回は、潜在意識の使い方をわかりやすく解説していきます。人生をもっともっと実りあるものにしたいと思うのなら、ぜひ最後まで読んでください。

そもそも潜在意識ってなに?

そもそも潜在意識ってなに?

潜在意識の使い方を解説する前に、まずは「潜在意識とはどういうものか」をある程度理解しておかなくてはなりません。正直なところ、潜在意識についてはまだ解明されていないことも多いのですが、わかる範囲でできる限りわかりやすく説明していきます。

潜在意識と顕在意識の違い 

潜在意識と顕在意識の違いは、一般的に以下のように捉えられています。

潜在意識と顕在意識の違い

・潜在意識:自分ではコントロールできない「無意識」と呼ばれる領域

・顕在意識:普段自分で意識できる「表面意識」と呼ばれる領域

普段意識をしない潜在意識は、どうしても自分とは関係ないと思いがちです。しかし、決してそうではありません。潜在意識と顕在意識は、右脳と左脳の働きの違いとも密接に関係しており、どちらも重要な役割を担っているのです。

具体的にいうと、「潜在意識は右脳」「顕在意識は左脳」により、管理されているといわれています。

左脳は、言語化や計算・論理的な分析が得意です。だから顕在意識で考えると、どうしても現実的で計算高い思考になってしまいます。

一方で右脳は、ひらめきや直感・イメージ処理を得意としており、なぜそう感じたのかはまったく説明できません。それは、右脳と密接に関係のある潜在意識が、無意識に命令を出しているからなのです。

このように「意識・無意識」という概念は、潜在意識を考えるうえで、非常に重要です。ぜひ頭に入れておいてください。

◎右脳と左脳の働きについては、こちらの記事もどうぞ

潜在意識の働き 

潜在意識にはこれまで経験してきたさまざまな情報が蓄積されていて、「ひらめきや直感」という形で、なにか決断を下す際の大きな指針となってくれます。

とはいえ、潜在意識を自分の意思でコントロールするのは、基本的に不可能です。そのため、脳が重要ではなさそうだと判断した情報やあまり興味のなかった経験などは、普段頭に浮かんでくることはありません。

しかし、普段表面に出てこないだけで、そういった記憶が完全になくなったわけではないのです。たとえば小さい頃、犬に噛まれた経験がある(覚えてなくても)人は、大人になってもなんとなく犬が苦手だったりしますよね。これはおそらく、潜在意識下に「犬は怖いものだ」という感情を、刷り込まれてしまったのが原因と考えられます。

一説によると、潜在意識と顕在意識の割合は、9:1程度の差があるそうです。たとえ普段意識になくても、自分の思考や行動に大きな影響を与えるほど、潜在意識の容量は大きく強大なパワーをもっているのです。

潜在意識を有名にしたマーフィー博士の教えとは 

潜在意識を一気に有名にしたのが、日本でもおなじみのジョセフ・マーフィー氏です。

アメリカの牧師であり陳述家であるマーフィー氏は、自著「The Power Of Your Subconscious Mind」(邦題:眠りながら奇跡をおこす)のなかで、「潜在意識には強く願ったことを叶える強力な力」があると述べています。

牧師という職業上、かなりスピリチュアルな内容となっており、人によっては少々怪しく感じるかもしれません。ですが、そういったイメージを抜きにしても、潜在能力のもつポテンシャルを世に知らしめた功績は、非常に大きいといえるでしょう。

考えてみれば、意識下にある顕在意識と違い、実体のない潜在意識を意識することは普段ほとんどありません。

しかし顕在意識の9倍もの巨大な意識領域が確実に存在することは間違いなく、この潜在意識を活用できれば人間はよりよい人生を手にできると、マーフィー氏は強く主張しています。

「まだ科学的に完全には解明されていないと退けるのではなく、潜在意識を積極的に活用していくべきだ」と、マーフィー氏の教えは、そんな明確なメッセージを私たちに与えてくれました。

潜在意識を効果的に利用する方法 

前述のとおり、潜在意識へ蓄積された重要な情報は、普段意識下になくても自分の行動を決める重大な指針になります。つまり、普段からよい情報や記憶をインプットできれば、自然とよい行動ができるようになるわけです。

そのためには、インプットの質を高めるのはもちろん、記憶への定着度にも気を配る必要があります。

インプットする情報をより鮮明に記憶へ定着させるには、なんといっても「なんども繰り返し記憶に刷り込む方法」が有効です。とくに人間は寝ている間に記憶を整理するため、寝る前と起床後すぐにインプットをすると、より効率的な潜在意識への蓄積が期待できます。

また強い感情をともなう記憶は、忘れにくいといわれています。いつまでも覚えていたい重要事項は、楽しい・悲しいなどの想いとセットで覚えると効果的です。

この辺の話については、のちほど「アファメーション」の項目でも、詳しく説明します。

◎記憶のしくみについては、こちらの記事もどうぞ

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潜在意識で理想の自分になろう!潜在意識の具体的な使い方を紹介

潜在意識で理想の自分になろう!潜在意識の具体的な使い方を紹介

潜在意識の基礎的な知識がわかったところで、今度は潜在意識の具体的な使い方を紹介していきます。もし、気になるものがあれば、ぜひ積極的に取り組んでみてください。きっと、潜在意識が大きくレベルアップすると思いますよ。

自分を素晴らしいと思い込む「アファメーション」

根拠はいらない。アファメーションで自分を素晴らしいと思い込む

アファメーションとは、自分にポジティブな言葉を投げかけて、自分の潜在意識をバージョンアップする作業です。当然、1日2日やってすぐに効果が表れるものではなく、毎日続ける必要があります。

慣れないうちは少々面倒くさいかもしれませんが、そうやってアファメーションを継続すると、やがて潜在意識は「自分は素晴らしい存在だ!」と認識しだします。

そうなれば、もうこっちのもの。やればやるほど、自分の思考や行動がよりよいものに変わっていくでしょう。

だから、毎日刷り込む言葉の選択は、非常に重要です。間違っても、「私はなんてダメな人間だろう……」といった、マイナスな言葉を刷り込んではいけません。これでは、どんなに素晴らしい人間でも、潜在意識がマイナスな思考に塗りつぶされてしまいます。

なりたい自分・実現したい未来を思い浮かべながら、ぜひ明るくポジティブな言葉でアファメーションをおこなってみてください。継続するうちに、自分の周りによいことが、きっと引き寄せられてくると思いますよ。

自分の心と深く対峙してみる「瞑想」

瞑想で自分の心と深く対峙してみる

前述のとおり、普段意識はしていなくても、潜在意識にはこれまであなたが得てきた膨大な情報が詰め込まれています。瞑想は、普段意識しない自分の心(潜在意識)とじっくり向き合える格好の手段です。ぜひ定期的に、瞑想へ取り組んでみてください。

日本人が瞑想と聞けば、まず、あぐらを組んで姿勢を正しながらおこなう禅宗の「座禅」をイメージするのではないでしょうか。また最近では、数多く書籍が出版されている、流行りの「マインドフルネス瞑想」なども有名ですよね。

一言で瞑想といっても、その手法はさまざま。こまかく分類すれば、その数は軽く数百を超えるそうです。

個人レベルで瞑想を取り入れるなら、正直どの瞑想法を選んでもとくに問題はありません。もちろん修行僧のように、ストイックに無の境地を追い求める必要はなく、普段よりも心静かな境地になれば十分効果は期待できます。

あまりむずかしく考えず、まずは気軽にチャレンジしてみてください。

体だけはなく心もほぐす「ヨガ」

ヨガは、体だけはなく心もほぐす

瞑想は少々ハードルが高いと思うなら、「ヨガ」はどうでしょうか。座っておこなう瞑想とは異なり、体を動かしながらフィジカル面も同時に鍛えるのが、ヨガの大きな特徴です。

正直なところ、ヨガを少しやったからといって、すぐに潜在意識が大きく変化するわけではありません。もしかすると肉体的な変化ばかりで、潜在意識を塗り替えるような感覚はまったく味わえない可能性だってあります。

しかし、それでいいのです。ヨガにより呼吸と体が整ってくれば、たとえ自分では意識ができなくても、心の内面との対話は間違いなく増えていきます。

そう、私たちが想像する以上に、心と体は密接につながっているものなのです。男性よりも繊細な肉体をもつ女性には、とくにヨガはオススメですよ。

ハワイの伝統的な問題解決法「ホ・オポノポノ」

ハワイの伝統的な問題解決法「ホ・オポノポノ」

「ホ・オポノポノ」とは、古くからハワイに伝わる伝統的な問題解決法です。ホ・オポノポノでは、すべての問題は外ではなく、自分の内側にあると考えます。

蓄積されたこれまでの経験や思い込みが、自分を苦しめている。それならばそういった経験を捨てて、新しく自由な自分を生き直そうというのが、ホ・オポノポノの基本的な概念です。

具体的には、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つのキーワードを使って、自分のなかにある記憶を浄化(クリーニング)していきます。

とはいえ、潜在意識レベルの記憶ともなれば、そう簡単にクリーニングなどできるものではありません。どうしても「そうは思えない」「どうして私が謝らなくてはならないの……」と、反発心が生まれてしまうものです。

またホ・オポノポノは、ハワイで生まれた手法なので、日本人の概念とは根本的に異なる部分もあるでしょう。それでも、「自分の内側にある問題点をクリアーにして、自由な自分になる」という考え方には、見習うべき点が大いにあると思っています。

もしホ・オポノポノに興味を感じたなら、ぜひ専門家の指導を受けながら取り組んでみてください。

世界三大伝承医学「アーユルヴェーダ」

世界三大伝承医学「アーユルヴェーダ」

アーユルヴェーダは、インド地方の伝統医学であり、世界三大伝統医学のひとつに数えられています。西洋医学のように「病気の治療」が目的ではなく、病気にならないように生活を整えていくことを主眼においた医学です。

アーユルヴェーダの考えでは、人間にはドーシャとよばれる3つの性質があり、そのバランスを整えると心身ともに健康を取り戻せるとされています。

具体的には、瞑想・呼吸法・ヨガ・オイルマッサージ・食事療法などを、日々の生活に取り入れていきます。前述の瞑想やヨガも含めて、もっと総合的に心身を整えるのがアーユルヴェーダだと思ってください。

ただしアーユルヴェーダでは、食事療法やオイルマッサージによるデトックス(排毒)をおこなうので、取り組む際にはやはり専門家の指導が欠かせません。日本でもアーユルヴェーダの施術を受けられる場所はありますが、本国の考えや治療法とは異なるケースも正直多いです。

最近ではアーユルヴェーダの書籍がたくさん出版されていますので、施術の前に、まずはしっかりと知識を仕入れておきましょう。

すべてに感謝「六方拝」

すべてに感謝「六方拝」

潜在意識の使い方を考えた場合、やはり日本古来からある教えを学ぶのが、非常に合理的だと思っています。なかでも、お釈迦様の教えといわれる「六方拝(ろっぽうはい)」は、取り組みやすさの面からいっても非常にオススメです。

六方拝は文字通り、東西南北+天地の計6方向に向かって拝みます。以下引用部にもあるとおり、6方向にはそれぞれ象徴となる存在がいて、自分の周囲にあるものすべてに感謝するのが六方拝の目的だそうです。

東方を拝むときは、私を生み育ててくださった父母に感謝し、南方を拝むときは、私を導いてくださった師に感謝し、西方は妻や子に、北方は友人に、上方は沙門に、下方は目下のもののご苦労に感謝せよ。それが六方を礼拝する合掌の意味である

※引用先:お蔭様 -くらしの仏教語辞典

潜在意識を開放して自分が本当に思い描いている生活を送るには、やはり周囲の協力と理解が不可欠です。

私が尊敬する、メンタルトレーニング指導の第一人者「西田文郎先生」も、六方拝に取り組んでいらっしゃいます。自著「ツキの最強法則」でも、六方拝についてわかりやすく触れているので、興味のあるかたはぜひ読んでみてください。

意識すれば視点が変わる「引き寄せの法則」

意識すれば視点が変わる「引き寄せの法則」

潜在意識の使い方として、よく引き合いに出されるのが、この「引き寄せの法則」です。強く願っていれば、自然と関連するもの・人・すべてのできごとが、自分に引き寄せられてくるというやつです。

正直なところ、引き寄せの法則に、科学的根拠はまったくありません。そりゃそうですよね、願ったら叶うのであれば、世界中が成功者で溢れていますから。

とはいえ、90%を占める潜在意識レベルで願っていることがあれば、無意識のうちにその願いが叶うような行動を取るのは、ごく自然だと思うんです。

だから、今回紹介したアファメーションで、理想の自分像を毎日刷り込んでください。潜在意識に、どんどん自分の希望を蓄積していくんです。もちろん前述のとおり、マイナスなことをいえば、マイナスな思いが潜在意識に蓄積されていきます。

だから、まずは「引き寄せの法則は必ず起こる」と信じることから、はじめましょう。そうすれば、少なくとも悪いことは起きにくくなるはずです。

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潜在意識を呼び覚ます4つのコツ

潜在意識を呼び覚ます4つのコツ

潜在意識の具体的な使い方がわかっても、コツを外せばその効果は半減します。この章では、潜在意識を呼び覚ますコツを4つほど紹介していきます。潜在意識を目一杯活用するためにも、しっかりとコツを押さえておきましょう。

まずはなりたい自分を明確にする

前述のアファメーションをする場合、なりたい自分が明確でないと、思うような効果は得られません。

潜在意識という無意識のパワーを利用するのですから、本気で願っている内容を潜在意識に伝えておかないと、潜在意識はなにをしていいのかがわからずに困ってしまいます。

ただ、自分のやりたいことや成りたい自分の姿を正しく認識するのは、なかなか大変です。見栄や欲が邪魔をして、「じつはやりたくないのに、やりたいこと」として認識してしまうケースは、本当によくあります。

本当は好きな絵を描いて暮らせれば月収20万円でも満足なのに、「売れっ子イラストレーターになって毎月100万円稼ぐ」などと思い込んだら……

潜在意識は月収100万円に向かって動き出すでしょうが、そのぶん、「自由な時間」「睡眠時間」「家族との団らん」などを失ってしまうかもしれません。

こういった「潜在意識と自分の希望のミスマッチ」を防ぐためにも、まずはしっかりと自分の希望を明確にすることからスタートしてください。

マイナスな言葉を除外して潜在意識をアップデートしよう

マイナスな言葉を除外して潜在意識をアップデートしよう

自己肯定感の低い人は、自分に自信がないので、何に対しても消極的です。だから、当然満足のいく結果も出せません。すると、余計自分に自信がなくなり、また失敗を繰り返します。

よりよい人生を手に入れるには、こういったマイナスのスパイラルから、できるだけ早く脱出しなければなりません。そのためには、前述のアファメーションを活用して、マイナスな意識をポジティブな意識で塗り替えるのが一番です。


「してはいけない」

「ダメだ」

「ムリに決まっている」

「できない」


こういったマイナスな言葉は、とにかく徹底的に排除してください。代わりに、「やりたい」「できる」「楽しい」といった、ポジティブな言葉を口グセにしていきましょう。

思考・言動・行動を一致させる

思考・言動・行動を一致させる

人間の脳は、非常に素直です。どんなにカッコいいことを口にしても、潜在意識でそう思っていなければ、脳は「あっ、なるほど。本当はやりたくないんだな」と判断します。

だから、「思考」「言動」「行動」を一致させるのが、非常に重要なのです。

速読を例にあげると、普段いくら「本を速く読めるようになりたいんだ」と公言していても、「速読するにはたくさん練習する必要がある。うーん、忙しいのに面倒くさいなあ」という気持ちがあれば、脳は全力で実現を阻止します。

しかも本人も気づかないくらい、絶妙に「やらない理由」を探し出してくるから、始末に負えません。

もちろん、行動の不一致もダメです。速読するといっているのに、読書をせずにゲームばかりしていたら、やはり脳は「やりたくない」と判断します。

こういった状況を回避するには、結果にフォーカスし、そうなりたいと強く願うのが一番です。そうすれば、自然と「思考」「言動」「行動」が一致してくるでしょう。

体が喜ぶ生活で潜在意識は変わる「食事・睡眠・ストレス解消」

体が喜ぶ生活で潜在意識は変わる「食事・睡眠・ストレス解消」

ヨガの項目で、心と体は密接につながっているとお話ししました。そう、本当に心と体はつながっているんです。

だから、体が喜ぶ生活をすれば、自然と心も整っていきます。具体的にいうと、「食事・睡眠・ストレス解消」ですね。


  • できるだけ添加物の入っていないものを選ぶ
  • 過度の塩分と糖分を控える
  • よく噛む
  • できれば8時間程度の睡眠を確保する
  • 好きなことに没頭する時間をつくる

例をあげれば、それこそキリがありませんね。いずれにせよ、こういったことを心がければ、潜在意識によい影響を与えるのは間違いありません。

また、心が喜ぶ生活をすれば、今度は体も徐々に整っていきます。ぜひ、食事と睡眠、そしてストレスの溜まらない生活を心がけていきましょう。

【公式】瞬読Zoom体験会

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潜在意識を利用した右脳速読法「瞬読」とは 

潜在意識を利用した右脳速読法「瞬読」とは 

ここまでの話で、潜在意識の基礎的な知識と潜在意識の使い方について、大筋はご理解いただけたと思います。最後にこの章では、潜在意識を最大限に活用できる方法として、右脳速読法「瞬読」を紹介しておきます。

現時点で速読に興味がない人も、右脳速読で潜在意識が大きくグレードアップすると聞けば、俄然興味が出てきたのではないでしょうか。

「潜在意識と顕在意識の違い」の項目で、潜在意識は右脳と密接な関係があると説明しました。瞬読では、普段使わない右脳をフル活用していきます。そのため、右脳のもつ「ひらめき」「直感力」「創造力」といった能力が、大きくアップしていくわけです。

これまたお話ししたとおり、ひらめきや直感の大元は、潜在意識でしたよね。つまり、右脳速読で右脳を鍛えれば、それだけ潜在意識もグレードアップするんです。

ただ速読に関しては、多くの人は「なんだか怪しい」とか「あんなに速く目を動かせない」と否定的なイメージをもっています。

しかい右脳速読法「瞬読」は、目をグルグル動かす古いタイプの速読ではありません。イメージ化が得意な右脳により、文章を映像として記憶していきます。速読のスピードも、速い人なら、通常の40倍で読めるようになります。

もしかしたら、余計に訳がわからなくなってしまったかもしれませんね。右脳速読の詳細は別記事で確認いただくとして、ここでは右脳速読をマスターすれば、潜在意識にとてもよい影響があるとだけ覚えておいてください。

◎速読のしくみについてもっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ

まとめ

普段私たちは、わずか10%の容量しかない顕在意識が、自分の考えのすべてであると思い込んでいます。しかし、90%もの大きさを占める潜在意識をうまく活用できれば、自分の周りに起こるできごとが、ガラリと変わってくるはずです。

そのためには、潜在意識の使い方をしっかりと理解して、実践していく必要があります。今回の内容を参考にしながら、取り入れられる部分は、すべて試してみてください。そうすれば、あなたの人生は間違いなくよい方向へ動き出してくれるでしょう。

なお、右脳速読を実際に体験してみたいかたは、以下のリンクからZoom体験会にご参加ください。
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