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楽しく注意力を高める5つの脳トレとアプリを紹介

楽しく注意力を高める5つの脳トレとアプリを紹介

記事の監修

株式会社瞬読 代表取締役山中恵美子

大学卒業後、関西テレビ放送株式会社に勤務。2009年学習塾を開講し3万人の生徒が卒業。
学習効果を上げる方法として速読を取り入れる。これが後の「瞬読」となり生徒が次々と難関校に合格。
2018年瞬読のみの講座が開講し、現在受講生は2,600名を超える。
著書『瞬読』は10万部超えのベストセラーに。その他、TV・ラジオなどメディアにも多数登場し、全国に瞬読を広めている。

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「なんか、最近注意力が悪くなってきたような気がする……」

このように注意力不足が気になるようなら、脳トレは非常にオススメです。

本記事では、注意力を鍛えてくれる5つのおもしろい脳トレプログラムと、関連するアプリをご紹介します。また、脳トレを継続して効果を実感するためのコツもお伝えします。今回の情報を参考に、自分に合った方法で脳トレに取り組み、どんどん注意力をアップさせましょう。

注意力アップにオススメの脳トレプログラム5選

注意力アップにオススメの脳トレプログラム5選注意力を高めたいのであれば、とにかく右脳を活用することです。右脳の得意とする「ひらめき」や「全体把握力」などを意識して使うようにすれば、それに伴い自然と注意力もアップします。そこで今回は、右脳をビシビシ鍛えてくれるオススメの脳トレを5つ紹介します。

間違い探しゲーム 

間違い探しゲームは、遊びながら注意力を鍛えられる、オススメの脳トレです。やることはシンプルで、並べられたふたつの絵を見比べて、違いを見つけ出すだけ。

どの間違い探しゲームも、最初のうちは割と簡単に間違いが見つかります。ところが、たいてい1〜2個くらい難易度の高い間違いが混ざっていて、これを見つけるのがひと苦労なんです。

こういったわかりにくい間違いを探すには、画像全体を注意深く観察し、細部まで目を凝らさなければなりません。そのため、間違い探しを定期的に続ければ、自然と注意力が鍛えられます。

また違いを比較しようと思えば、片方の絵を覚えておかなければいけないので、記憶力(とくに短期記憶)も同時に鍛えられます。

嬉しいことに、やさしいものから激ムズレベルまで、間違い探しの素材を手に入れるのは簡単です。お子さまのいらっしゃる家庭なら、難易度の低い初心者向けの間違いさがしを、ぜひ一緒にやってみてください。

◆オススメの間違い探しアプリについては、コチラの記事でお読みいただけます

文字探しゲーム

文字探しゲームでは、見慣れた文字の中から特定の文字や単語を探し出すことで、注意力アップを狙っていきます。文字探しゲームは、時間制限があるので、とにかく集中力が必要です。

正直な話、ゆっくり1文字ずつみていけば、誰だって答えられます。短時間にパッと全体をみて、知っている言葉が隠されていないか過去の記憶と照らし合わせていく過程が、脳を思い切り刺激してくれるんですね。

また文字探しゲームは、集中力や注意力だけでなく、言語処理能力や認知速度の向上も期待できます。小さい子どもがいる家庭なら、子どもへ楽しみながら言葉を教える、絶好のトレーニングにもなるでしょう。

最近では、似た形の漢字ひと文字を紛れ込ませるパターンが人気です。「辛・幸」「浅・銭」「池・地」のように、まぎらわしい漢字を探すときは、なかなか見つからなくて本当にイライラします。

そのぶん、制限時間内に探し当てたときは、気分が本当にスッキリします(こういう状態をアハ体験という)。アハ体験は、ひらめきや全体把握力といった右脳の働きを鍛えてくれますから、ぜひたくさんアハ体験を味わってください。

迷路ゲーム

迷路ゲームは、複雑に入り組んだ道の中から正しいルートを見つけ出しながら、注意力や脳の柔軟性を高める脳トレゲームです。

  • 全体をふわっと把握する「空間認識能力」
  • ルートを選ぶ「判断力・決断力」
  • ゴールまで気を抜かない「集中力」

パッと思いつくだけでも、迷路ゲームにはこれだけの能力アップが期待できます。

人気の迷路本「めいろどうぶつえん」で、医学博士「白澤卓二先生」は、以下のように推薦文を述べています。

迷路は脳の働きを活性化させる力があります。お子さんが夢中になって迷路を解くことで、空間認識能力のアップや、認知機能の柔軟性が獲得されます。また、お年寄りの認知症予防プログラムにも迷路は活用されています。

引用元:めいろどうぶつえん | 株式会社 飛鳥新社

こういう話をきくと、子どもには積極的に迷路ゲームをやらせてみたいですよね。とくに紙の迷路ゲームなら、机に置いて線を描きながら進めていくので、遊びたいさかりの子どもに「机の前に座る習慣」をつくる絶好のチャンスかもしれません。

もちろん、立体迷路や3D迷路といったより高度なバリエーションもあるので、大人も楽しく取り組めます。さまざまな迷路アプリが用意されていますから、スキマ時間のお供に、どんどん活用していきましょう。

点つなぎゲーム

点つなぎゲームは、順番に並んだ数字やアルファベットの点を線でつなぐことで、最終的に一つの絵を完成させる脳トレゲームです。結ぶ点の順番は決まっているので、脳トレとしての難易度は、今回紹介する脳トレの中でもっともやさしい部類になります。

ただそのぶん、これから脳をつくっていく幼児や低学年の子どもに対して、非常に効果を発揮してくれます。

小さい子どもは、そもそも線をまっすぐに描くのが苦手です。ところが、点つなぎゲームを繰り返すうちに、自然と線の引き方にも慣れてきます。カーブがあれば、絵全体がカクカクしないように、カーブの度合いも上手に調整できるようになってくるでしょう。

この状態は、視覚情報と自分の体(左脳領域)、そして空間認知能力(右脳領域)がスムーズに連携している状態といえます。小学校の入試でも、点つなぎ問題は必ず出題され、こういった連携の状態をしっかりと確認されます。

ある程度文字や数字が認識できるようになったら、お子さまにぜひチャレンジさせてください。

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ひっかけ問題

注意力アップを目指すなら、ひっかけ問題はどうでしょうか。普通のクイズや謎掛けも、ひっかけポイントを組み込めば、脳トレ効果は何倍にも高まります。そういう意味でいうと、前述の間違い探しや文字探しなども、ひっかけ問題といえるかもしれません。

ひっかけ問題を解くには、問題文の文脈に注意して小さなほころびに気づく、「注意力」が必須です。いかに思い込みから外れた柔軟な発想ができるか、論理的思考力と直感力をバランスよく働かせる必要もあります。

さらにひっかけ問題は、達成感や共感を生み出す効果も強いです。文字探しゲームで説明したアハ体験ですね。家族や友人と一緒に取り組めば、取り組んだ内容はエピソード記憶として、強く脳に残ります。

さいわい、ネットやアプリを探せば、ひっかけ問題は簡単に手に入ります。普通のクイズに飽きたら、ひっかけ問題で脳トレの難易度を上げていきましょう。

◆エピソード記憶のメリットについては、コチラの記事でお読みいただけます

上記脳トレをアプリで手軽に取り組む

上記脳トレをアプリで手軽に取り組む

前述の脳トレは、どれも効果の高さが期待できるものばかりです。しかし、アナログでこうした脳トレを準備するのは、なかなか手間がかかります。そこで、簡単に入手できるアプリをひとつずつ紹介しておきます。

うごくマチガイ探し(間違い探しゲーム)

うごくマチガイ探し(間違い探しゲーム)

※参考:「うごくマチガイ探し」をApp Storeで

「うごくマチガイ探し」は、静止画ではなく動く映像の中から間違いを見つけ出す、ユニークな間違い探しアプリです。このアプリは、やはり動画の間違い探しというのが最大のポイントでしょう。

静止画なら簡単にわかる間違いも、動いているとつい見逃してしまうものです。当然難易度は高くなりますが、そのぶんだけ注意力の向上が期待できます。

もちろん、難易度が高めとはいっても、劇的にむずかしくなるわけではありません。じっくり取り組めば、子どもでも十分対応が可能です。また教室内や電車内などさまざまなシーンが用意されており、ステージをクリアするごとに新たなステージが解放されるため、飽きっぽい人でも継続的に遊ぶ楽しさが味わえます。

スマートフォンやタブレットで手軽に楽しめる「うごくマチガイ探し」は、注意力を鍛えたい方や、ちょっとした息抜きに最適なアプリです。

もじさがし(文字探しゲーム)

もじさがし(文字探しゲーム)

※参考:「もじさがし」をApp Storeで

「もじさがし」は、累計200万DLを誇る、超人気文字探しアプリです。やることは、ランダムに並んだ文字のなかから、お題に沿った答えを指でなぞるだけ。言葉にするとただそれだけのゲームですが、斜めには進めないので、苦手なお題の場合は少々手間取るかもしれません。

いずれにせよ、答えを見つけるには、全体をざっくりと見通す「全体把握力」が不可欠です。いろいろな進み方を頭のなかで試してみる必要があるので、集中力や注意力も鍛えられるでしょう。

また、ステージが進むごとにお題が変わっていくので、飽きずにゲームができるのも嬉しいポイントです。ひらがなが使われていて、さらに絵柄も可愛いので、小さなお子さまも一緒に楽しめると思いますよ。

迷路の王(迷路探しゲーム) 

迷路の王(迷路探しゲーム) 

※参考:「迷路の王」をApp Storeで

「迷路の王」は、クラシックな迷路ゲームをデジタルに再現したアプリで、さまざまな形やサイズの迷路を解き進めるうちに、自然と注意力や集中力が鍛えられていきます。

迷路の王で利用できる迷路の数は、初心者向けの簡単な迷路から上級者向けの複雑な迷路まで、全部で1,000以上。非常にこまかい迷路や、自分の周辺しか見えない暗闇モードなど、かなり難易度の高いステージもしっかりと用意されています。

とはいえ操作性はかなりよく、分岐点までは自動で進むので、ストレスなくプレイできるはずです。制限時間はありませんが、短時間でクリアすると☆評価がアップするので緊張感を持ってプレイできます。

また、世界中の人とオンラインで対決できる機能があり、さらに刺激的なプレイが楽しめます。このように機能満載な「迷路の王」は、集中力や注意力を鍛えたい方にぴったりのアプリです。迷路ゲームが好きなら、ぜひいちどは試していただきたいですね。

Dot to Dot(点つなぎゲーム )

Dot to Dot(点つなぎゲーム )

※参考:「Dot to Dot: 点つなぎゲーム」をApp Storeで

「Dot to Dot」は、点と点を繋いで美しいイラストを完成させる脳トレアプリです。アプリには、動物・ユニコーン・花など、500種類以上の絵が用意されており、さまざまなテーマのイラストを楽しめます。

点の数は500から2,500までと、バリエーションが豊富なので、家族全員で一緒に楽しめるのも嬉しいポイントです。

プレイ自体は、指定された順番に点を繋げていくだけなので、特別むずかしいことはやりません。順番間違いだけに注意して、あとは完成をイメージしながらプレイを進めていきましょう。

完成後には自動で着色がはじまるので、「あー、完成するとこうなるんだ!」と、クリエイティブな思考もしっかりと刺激を受けます。

また、クリスマスやハロウィンなどのイベント時期には、スペシャルな画像もプレイできるようになります。スマートフォンやタブレットでいつでもどこでも遊べる「Dot to Dot」は、リラックスしながら注意力を鍛えたい方にオススメのアプリです。

Brain Test(ひっかけパズルゲーム) 

Brain Test(ひっかけパズルゲーム) 

※参考:「Brain Test:ひっかけパズルゲーム」をApp Storeで

「Brain Test」は、独創的なひっかけ問題を集めたパズルゲームアプリで、注意力が思いきり要求されます。アプリにはさまざまな難易度のひっかけ問題が用意されており、プレイヤーは時に直感的に、時にクリエイティブな発想を駆使して解答を見つけ出さなければなりません。

「Brain Test」の魅力は、一見簡単そうに見える問題がじつは奥が深く、答えを導き出すまでにさまざまなアイデアが必要とされる点にあります。また、問題にはユーモアが散りばめられており、答えを見て思わずクスッと笑ってしまうことも多いはずです。

スマートフォンやタブレットで手軽に楽しめる「Brain Test」は、集中力や注意力、論理的思考力を向上させたい方にオススメします。ひっかけ問題が好きな方や、新しい発想を試したい方なら、ハマること請け合いですよ。

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注意力アップの脳トレを継続するコツ 

注意力アップの脳トレを継続するコツ 

せっかく脳トレに取り組むなら継続しないと、注意力アップ効果はそれほど期待できません。そこで、脳トレを継続するためのコツを4点ほど紹介します。これらのコツを実践できれば、途中で挫折する可能性を大幅に軽減できるはずです。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

目的に合った脳トレを選ぶ

目的に合った脳トレを選ぶことは、継続的に取り組む上で非常に重要です。まずは、自分が何を改善したいのか、どのような能力を鍛えたいのかを明確にしましょう。

たとえば、計算力を高めたいのに、迷路ゲームをやっても意味がないですよね。反対に注意力を鍛えるなら、計算ゲーム(効果はゼロではありませんが)よりも、今回紹介した間違い探しや文字探しのほうが適しています。

また、自分に合った難易度の脳トレを選ぶのも大切なポイントです。簡単すぎるとすぐに飽きてしまうし、むずかしすぎると挫折してしまう可能性が高くなります。最初はやさしめの問題からスタートして、徐々に難易度を上げていくようにしましょう。

最後に、自分の好みや興味に合った脳トレを選ぶことも大切です。楽しみながら取り組める脳トレほど、継続しやすくなります。自分にぴったりの脳トレを見つけて、効果的に能力を向上させましょう。

◆鍛えたい症状別オススメの脳トレについては、コチラの記事でお読みいただけます

複数の脳トレで飽きないように工夫

脳トレは少なくとも年単位で続けていきたいので、途中で飽きないようにいろいろと工夫をしていく必要があります。もっとも効果的なのは、やはり複数の脳トレを組み合わせる方法でしょう。

いくら気に入った脳トレがあっても、いつも同じメニューばかりでは、すぐに飽きてしまいます。そういった状況を回避するため、まずは異なるタイプの脳トレをいくつか選んでください。

できるだけ目的が被らないほうがよいとは思いますが、基本的に内容はなんでも構いません。1週間に3回脳トレをする予定なら、「1日目は間違い探し、2日目は文字探し、三日目は迷路」といった具合に、日替わりでメニューを変えていきます。

また、定期的に新しい脳トレへ挑戦するのも、とても効果的です。複数の脳トレに取り組んでも、すべての脳トレに慣れてしまえば、どうしても脳に対する刺激は薄くなります。どういった問題が出てもスムーズに対応できるようになったら、それはまた新しい脳トレを探してくださいというサインなのかもしれません。

結果をきちんと記録しておく

せっかく脳トレに取り組むのであれば、できるだけ結果をきちんと記録してください。なぜならば、記録をつけておくと自分の進捗や成果が明確になるので、モチベーションを維持しやすいからです。

まず、日々の脳トレの結果や所要時間をメモ帳やスマホアプリに記録しましょう。定期的に結果を見比べると、自分がどれくらいのペースで成長しているのかを視覚的に把握できます。

とはいえ、いちいちメモするのは正直面倒くさいというかたも多いと思います。たしかに、脳トレをするたびに記録しなくちゃと思えば、脳トレ自体がイヤになってしまいそうですよね。

そういう場合は、脳トレアプリがオススメです。脳トレの種類にもよりますが、自動的に結果を記録してくれるアプリがほとんどなので、わざわざ手入力で記録する必要がありません。

また結果をグラフで表示してくれるアプリも多いので、最初に目標を設定しておけば、自分の成長具合がひと目で確認できます。脳トレを長期間継続するためにも、こういった記録機能をしっかりと活用していきましょう。

十分な休息と睡眠をとる

十分な休息と睡眠は、脳トレの効果を最大限に引き出すための欠かせない要素です。いつも時間に追われ睡眠時間が短い人は、本来脳がもつポテンシャルを思うように発揮できません。脳が慢性的に疲れていては、せっかく脳トレで刺激を受けても、受け止めきれないんですね。

まず、忙しくて疲れている自覚のある人は、生活に適度な息抜きを取り入れてください。人間が集中できるのは、90分が限界といわれています。大学の授業時間が90分に設定されているのも、これ以上は集中力が保たないからです。

学業や仕事ならともかく、脳トレはあくまでも遊びですから、余計に無理をする必要はありません。やりすぎて疲れるよりも、また次回もやりたいと感じるうちに切り上げたほうが、きっとよい結果を生むはずです。

次に、意識して良質な睡眠を確保するように心がけてください。脳は、睡眠中に1日の情報を整理し、記憶の定着をおこないます。睡眠時間が不足すると、記憶の整理をする時間が削られてしまうのです。

もちろん、睡眠には体と脳を休め、ストレスを軽減してくれる働きもあります。寝る前のスマホいじりをやめて、代わりに瞑想や軽いストレッチを取り入れると、より深い眠りが得られるはずです。

◆睡眠の重要性については、コチラの記事でお読みいただけます

まとめ

今回は、楽しみながら注意力を高める、5つの脳トレプログラムとアプリを紹介しました。間違い探しからひっかけ問題まで、バリエーション豊かな脳トレを紹介したつもりです。継続して効果を実感するためにも、気に入った脳トレがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。