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読解力がないとどうなる?読解力を鍛える4つの方法とは

読解力がないとどうなる?読解力を鍛える4つの方法とは

社会人であれば、仕事にかんする専門書や関連書類などを間違って理解すれば、へたをすると大きな失敗にも繋がりかねません。

また他人との連絡方法においても、読解力は重要です。最近では、個人間だけでなく業務上のコミュニケーションも、LINEなどのSNSを利用することが多くなりました。

ところがSNSではどうしても短い文章でのやりとりになるためか、発信者本来の意図とは違う解釈をされてしまい、トラブルに陥るケースが後をたちません。

当記事では、読解力不足によるトラブルを回避するための「読解力の鍛え方」と、読解力について知っておくべきポイントをわかりやすく解説していきます。

読解力に不安を感じている人は必見です!

これさえやれば大丈夫「読解力を鍛える4つの方法」

これさえやれば大丈夫「読解力を鍛える4つの方法」

読解力を鍛える方法はいくつもありますが、今回はとくに有効な以下4つの方法をご紹介します。

読解力を鍛える4つの方法
  1. 語彙力を増やす「多読する」
  2. 要約する能力「要約ノートをつくる」
  3. 言葉の裏側に隠れた意図を読み取る「飛ばし読みをやめる」
  4. 読解力を鍛える究極の方法「速読」

それではひとつずつみていきましょう。

1.語彙力を増やす「多読する」

読解力をアップさせるには、まずは知っている言葉を増やすことが重要です。同じ嫌いという意味の言葉でも、単純に「嫌う」と「忌み嫌う」では、その意味合いが違ってきますよね。

こういった繊細なニュアンスの違いを理解するには、できるだけたくさんの文章に触れる「多読」が1番有効です。

また日本語は、言葉や文章が額面どおりの意味ではない場合も少なくありません。たとえば、相手の意見に「なるほどね」と返答した場合、じつは納得していないことがよくあります。「とりあえず否定はしないで波風を立てないようにしよう」という、裏の意図が働いていることも多いのです。

そういった曖昧な日本式文化がよいかどうかは別として、たくさんの文章を読み文章に隠された真意を読み取れるようになると、読解力が飛躍的にアップするのは間違いありません。

2.要約する能力「要約ノートをつくる」

私は読解力について相談を受けると、要約ノートをつくるようにオススメしています。

要約ノートをつくる過程で、その本の重要なポイントをしっかりと読み取り、まとめる力が身につくからです。

要約ノートをつくるポイントですが、まずあとから繰り返し読み返すことを前提に、簡潔にまとめるのが重要になります。できれば全体を通してまとめるのではなく、章ごとにまとめた方がより読み返しやすいでしょう。

またとくに心に残った文章は、ぜひそのまま書き写して何回も読み返してみてください。さらにその言葉に対して感じたことや意見を書いておくのもオススメです。

最初と何度も読み返したあとでは意見が変わっていることもしばしばあり、自分の成長に気づくきっかけになるでしょう。

書き方は基本的に自由ですが、やはりノートに手書きが1番という人も多いのでは。ただし、できればPDF形式や画像で作成しスマホやタブレットで確認できるようにしておくと、いつでも読み返せるのでより便利だと思います。

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3.言葉の裏側に隠れた意図を読み取る「飛ばし読みをやめる」

SNSやネットで情報を調べるのが当たり前の時代になると、重要そうなポイントだけを探して読む「飛ばし読み」と呼ばれる読書法がクローズアップされてきました。

しかし飛ばし読みには大きなデメリットがあるので、個人的にあまりオススメしていません。

飛ばし読みは、ようは「大事な部分をかいつまんで読む方法」ですから、当然時間の短縮にはなります。

しかし飛ばし読みは、その性質上どうしても理解が浅くなりがちです。さらに疲れているときなどは、ついうっかりと重要なポイントを読み飛ばしてしまう可能性があります。

重要なポイントを探し出すこと自体は、効率的な読書をするうえでとてもよいことです。ただし全体を読んでから重要なポイントを見極める方が、より多くの学びがあります。

全体を読みつつ重要なポイントをみつける読書法「速読」については、次に詳しくご紹介します。

4.読解力を鍛える究極の方法「速読」

速読は、読解力を鍛える究極の方法といっても過言ではないくらい、読解力に与える影響力が大きい読書法です。

前述の飛ばし読みは、効率のよい読書法ではあるものの、デメリットも大きいとお話ししました。ところが速読をマスターすれば、短時間に1冊の本が読めてしまうので、わざわざ飛ばし読みをする必要がなくなります。

速読が読解力アップに有効な最大の理由は、速く読めることで同じ本を何度も読み返せるからです。

ウォータールー大学の研究※を調べてみると、以下の流れで計3回、合計19分間復習すれば、覚えた内容をほぼ忘れずに1カ月維持できると書かれています。

  • 1回目:24時間以内に10分間
  • 2回目:1週間以内に5分間
  • 3回目:1カ月以内に2〜4分間

普通に読書をしたら、同じ本を読み返すのは簡単なことではありません。時間がかかりますからね。

その点速読ができれば、1カ月に3回どころか何十回も復習ができます。何度も読み返して記憶に定着させる、これが速読最大のメリットです。(そこまで読む必要はないですけどね)

※参考:Curve of Forgetting | Campus Wellness

◎速読にかんする詳しい記事はこちらをどうぞ

読解力について知っておくべきポイントとは

読解力について知っておくべきポイントとは

読解力アップの方法を4つ紹介したところで、この章では読解力についてその他知っておくべきポイントを3点ほど解説していきます。

読解力について知っておくべき3つのポイント
  • 日本人の読解力が低下
  • 読解力不足によるSNSでのトラブル
  • 本を読んで読解力アップ

それでは詳しく解説します。

日本人の読解力は低下しているって本当?

日本人の読解力は低下しているって本当?

参考:文部科学省「OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント」

経済協力開発機構 (OECD)では3年に1度、15歳の男女を対象に「学習到達度調査(PISA)をおこなっています。

PISAで調査する項目は、読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシーの3項目。2018年におこなわれた最新の調査では、この3項目のうち「読解力」だけがランクを大きく落としてしまいました。

2012年にOECD加盟国中4位だった読解力は、2015年「8位」・2018年「11位」と、ついにトップ10から陥落してしまいます。

とはいえ、じつは読解力の試験のなかでも、「理解力」では依然高い点数を維持しているのです。今回点数を下げたのは、「情報を探し出す力」と「評価して熟考する力」のふたつです。

また同時に、根拠を提示して自分の考えを的確にまとめる力も苦手という結果が出ています。

もっとも、普段使い慣れていないデジタル機器での試験だったため、ランクが下がったという経緯も見逃せません。今回の試験で、日本の教育現場へのデジタル導入の遅れが浮き彫りになりました。

いずれにしても、書き手に「根拠を提示して自分の考えを的確にまとめる力」が足りず、読み手に「評価して熟考する力」がなければ、誤解を生みトラブルが増加するのも当たり前です。今の日本には、早急な読解力の改善が必要なのは間違いありません。

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SNSでは読解力がないとトラブルを起こしやすい

近年友人や知人との連絡は、LINEなどのSNSを利用する人が増えてきました。 また社会人の業務連絡にかんしても、電話やメールではなく、SNSでサッと済ませてしまう方が合理的だと主張する人も増えています。

しかしSNSは、手軽にコミュニケーションが取れる反面、読解力がないとトラブルが起きやすいといわれています。

SNSの情報は、基本的に流し読みです。必要な箇所にサッと目を通すだけ。そのため、長文は好まれず、どうしても短文にならざるを得ません。

つまり現代の文章の多くは、そもそも伝えるべき内容が薄く、言葉足らずなわけです。

それでも言葉に込められた相手の気持ちを推し量る読解力があれば、大きなトラブルにはなりません。しかし前述の通り、いかんせん読解力が低下しています。

2015年の総務省調査※によると、SNSでトラブルにあった人は全体で15.6%。この数字をみるとそれほど多くないように感じますが、これが20代以下になると、約3人に1人がトラブルに巻き込まれています

トラブルの内容としては、「自分は軽い冗談のつもりで書き込んだが、他人を傷つけてしまった」、「自分の発言が自分の意図とは異なる意味で他人に受け取られてしまった(誤解)」などが挙げられていました。

SNSでのコミュニケーションはもはや避けられません。であれば、しっかりとコミュニケーションが取れる程度の読解力は早急に身につける必要があるでしょう。

※参考:総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識 に関する調査研究」

この本を読んで読解力をアップしよう

読解力をアップさせるには、まず読解力についてしっかりと理解することが第一歩になります。ここでは読解力についての書籍を3冊ご紹介します。気になる本があれば、ぜひ手にとってみてください。


「大人の読解力を鍛える」齋藤孝著

「大人の読解力を鍛える」齋藤孝著

最初に紹介するのは、テレビや書籍で有名な明治大学教授「齋藤孝」さんの読解力本です。

真意の伝達を目的にした文章と違い、日常的に使われる言葉はゆるく縛りのないものがほとんど。さらにSNSが浸透した時代には、より短く簡潔なコミュニケーションが求められています。

すると表現の簡潔さゆえに、真意が伝わらないトラブルが多発してきました。これが今日本では、大きな問題になりつつあります。

この本は、単なる「文章を読んで内容を正確に理解する」だけでなく、日常生活で接するあらゆる情報から真意を正しく汲み取る能力について、深く考察してくれています。円滑なコミュニケーションをするためには、ぜひ読んでいただきたい1冊です。


「14歳からの読解力教室」犬塚美輪著

「14歳からの読解力教室」犬塚美輪著

2冊目は東京大学で准教授をされている犬塚美輪さんの本になります。

犬塚さんもさきほどの齋藤孝さんと同じく、教育分野のプロフェッショナルです。教育のプロの視点から、子どもに向けて読解力をわかりやすく解説してくれています。

中学生キャラクターとの対話形式にして、イラストや図を多用しているので、それこそ読解力に悩みがある人でもサクサクと読めるでしょう。

個人的には「読解力を向上させる6つの方略」が、とても役に立ちました。

「これ・あれ」などの不明瞭な表現をわかりやすく言い直してみる・大事そうなところをみつける・文章の構造や接続詞などに注意して読むなど、読んでみるとなるほどと納得することばかり。

当たり前の読書を、当たり前のようにできる方法が知りたい人は必見です。


「新しい文章力の教室」唐木元著

「新しい文章力の教室」唐木元著

最後に紹介する本は、これまで紹介した2冊とは違い、よい文章を書くための本です。

月間6,370万PVを誇る超人気webメディア「ナタリー」の元編集長「唐木元」さんが、読者に完読してもらえる文章の書き方について詳しく解説してくれています。

書く力と読解力は一見関係ないように思えますが、よく考えてみればわかりやすい文章が書ける人は、文章を読解するポイントも同時に知っているわけです。

文章の構成から、読点のつけ方・漢字とひらがなのバランスまで、理解しやすい文章のポイントが満載です。相手に最後まできちんと読んでもらえる文章のコツを知りたい人は、ぜひ読んでみてください。

◎読書術本にかんする記事はこちらもどうぞ

まとめ

最近では媒体を問わず、いたるところで著名人の発言が炎上しているのをみかけます。これはもちろん発信者側にも問題はありますが、同時に受け取る側の読解力が低いのも大きく関係しているのではないでしょうか。

不要なトラブルを起こさないためにも、なるべく早く読解力を身につけてしまいましょう。

なお読解力アップにオススメな速読ですが、読書スピードについて少しだけ補足しておきます。

まず速読をしない一般人の読書スピードは、約1分間に400文字〜800文字が標準といわれています。

一方、眼球トレーニングを主体とした一般的な速読では、およそ分速2,000文字前後がひとつの目安になっているようです。ところが私どもが指導する右脳速読法「瞬読」の場合、分速1〜2万文字をクリアーする人が続出しています。

同じ速読でも、これだけ結果に差の出る可能性があるわけです。右脳を活用して効率的に読書する「瞬読」について詳しく知りたい方は、ぜひオンライン体験会にご参加ください。

無料体験会もよいですが、有料のZoom体験会なら、より詳しく瞬読を体験していただけます。みなさまの読解力アップのお手伝いができます機会を、楽しみにお待ちしています。