【自宅で受講できる】瞬読Zoom体験会開催中!

小説の速読はビジネス書と違う? 小説を速読するコツとは

小説の速読はビジネス書と違う? 小説を速読するコツとは

記事の監修

株式会社瞬読 代表取締役山中恵美子

大学卒業後、関西テレビ放送株式会社に勤務。2009年学習塾を開講し3万人の生徒が卒業。
学習効果を上げる方法として速読を取り入れる。これが後の「瞬読」となり生徒が次々と難関校に合格。
2018年瞬読のみの講座が開講し、現在受講生は2,600名を超える。
著書『瞬読』は10万部超えのベストセラーに。その他、TV・ラジオなどメディアにも多数登場し、全国に瞬読を広めている。

プロフィールはこちら

受講者99.3%効果を実感!

瞬読Zoom体験会開催中!

定価¥15,000を特別価格¥3,000で!

詳しくはこちら

私は職業柄、よく「小説でも速読はできますか」と聞かれることがあります。

結論をいえば、もちろん小説でも速読はできます。しかし、小説に速読が必要かと聞かれると、別に速読しなくてもよいのではないかというのが、私の正直な感想です。

とはいえ、できるだけ速く読んで、もっとたくさんの小説を読みたいという人の気持もよくわかります。そこで今回は、小説ならではの速読のコツや注意点などを、わかりやすく解説していこうと思います。

小説でも楽しく速読できる4つのコツ

小説でも楽しく速読できる4つのコツ

速読がもっとも威力を発揮するのは、ベストセラーや実用書といった、構成が比較的わかりやすい書籍です。

だからといって、小説で速読ができないわけではありません。ただし、ちょっとしたコツが必要です。この章では、小説でも楽しく速読できる4つのコツをご紹介していきます。

小説でも楽しく速読できる4つのコツ
  1. 過度に速読を意識せずに、まずは読みたい本を読もう
  2. 脳内音読はしない
  3. 小説は、帯のキャッチコピーと背表紙の紹介文に注目
  4. 小説での飛ばし読みは完全NG

ひとつずつ解説します。

1.過度に速読を意識せず、まずは読みたい本を読もう

個人的に、小説ではあまり速読を意識せず、まずは読みたい本を好きなペースで読むのが一番だと考えています。

だって、現実世界とは違う世界を体験するために、わざわざ小説を読むわけですよね。だったら、急いで読むより、じっくり味わったほうが楽しくないですか?

もちろん速読でサクサクと読み進めたい人は、小説でも速読を活用してもらって全然OKです。ただ、そこまで急いで小説を読む必要がないのなら、いっそ速読は忘れてしまっても構いません。

それよりも、「どうやっておもしろい本を探すか」に意識を向けたほうが、より実りのある読書につながると思うのです。

というのも、出版されている書籍の数が多すぎて、自分好みの小説をみつけるのは、想像以上に大変だからです。

小説は自分の楽しみのために読むものと割り切って、あまり速読にこだわりすぎないのが、小説を楽しむコツといえます。

脳内音読はしない

さきほど「小説を読む際には、ムリに速読を意識する必要はない」という話をしました。しかし、せっかく速読ができるなら小説だって速く読みたいという気持ちも、よく理解できます。

そういうわけで、速読ができる人は、可能な範囲でどんどん速読をしていけばよいでしょう。ただし、もし小説で速読をするなら、これだけはやめてほしい行為があります。それは、頭のなかで音読をしながら読む「脳内音読」です。

なぜ脳内音読がNGかというと、単純に読むスピードが遅くなるからです。

右脳速読法の場合、平均読書スピードは、分速約1〜2万文字といわれています。一方、音読は、およそ分速300文字で読むのが一般的です。

つまり、音読の意識がある限り、いつまでも速読はできないことになります。これは小説に限ったことではありませんが、「速読をしたいなら脳内音読はNG」と、しっかり頭に入れておいてください。

◯脳内音読については、こちらの記事もどうぞ

小説は、帯のキャッチコピーと背表紙の紹介文に注目

一般的に本を読む場合は、まえがきと目次に目を通しておくと、内容の理解度が深まるといわれています。なぜならビジネス書や実用書の場合、まえがきと目次には、さまざまな情報が書かれているからです。

ところが小説に関していうと、まえがきと目次に、実用書のような情報はまず書かれていません。まえがきにいたっては、そもそも書かれていない本も多いです。おそらく、余計な先入観を与えることなく、純粋に読み進めてほしいと考える作者が多いのでしょう。

であれば、本のキャッチコピーや背表紙に書かれた紹介文をチェックしたほうが、おもしろい本が見つかる可能性は高くなります。

情報量は決して多くありませんが、なんといっても、その本の魅力が短い文章に込められています。下記は、発売開始わずか半年で20万部を突破した、伊岡瞬さんのベストセラー小説「悪寒」の帯です。

小説は、帯のキャッチコピーと背表紙の紹介文に注目

憎んでいた上司が殺された。犯人は、自分の妻だったー。(以下略)

※引用元:集英社:悪寒/伊岡 瞬

短い文章ですが、これから読む小説が、ドキドキハラハラするようなミステリーだというのは十分に伝わってきます。たったこれだけの文章でも、これからのストーリー展開がイメージしやすく、自然と読書スピードもアップするはずです。

同様に、背表紙に書かれた紹介文も、速読の大きな手助けになります。ぜひ意識して、チェックしてみてください。

小説での飛ばし読みは完全NG

まず結論からいうと、小説での飛ばし読みは完全NGです。飛ばし読みをするくらいなら、小説を読む意味がないとまでいったら、少々言い過ぎでしょうか。

しかし考えてみてください。小説を読む目的は、純粋に小説の世界観を楽しむことのはずです。時間に制限がないのであれば、飛ばし読みをする必要はどこにもありませんよね。

また、速読の面からみても、飛ばし読みはオススメできません。なぜなら、そもそも速読なら全文を読んでも、飛ばし読みより速く読めます。飛ばし読みするくらいなら、速読できちんと最後まで読んであげてください。

もし内容がおもしろくなくて、ついパラパラと飛ばしてしまうなら、そもそもその本を読む必要がありません。途中で見切りをつけて、サクッと次の本に取りかかりましょう。

【公式】瞬読Zoom体験会

【公式】瞬読Zoom体験会

小説を速読する際の注意点

小説を速読する際の注意点

この章では、小説を速読する際の注意点を3点ほどご紹介していきます。

小説を速読する際の注意点
  • そもそも、小説に速読は必要か
  • 本の種類によって、速読と熟読を併用する
  • 忙しい人は、オーディオブックの活用も視野に

上記3点は、前述の「小説でも楽しく速読するコツ」同様、知っておいて損のない情報ばかりです。気になる項目があれば、ぜひ意識してみてください。

そもそも、小説に速読は必要か

「1.過度に速読を意識せずに、まずは読みたい本を読もう」でもお話ししたように、私は、小説を速読で読む必要はないと考えています。

しかし、この意見はあくまでも私個人の見解であり、なかには速読で効率よく読みたい人もいるでしょう。したがって、もし速読で読みたければもちろん速読で読めばいいし、速読が必要ないと思えば、普通にじっくりと読めばいいのです。

ただし小説の醍醐味は、登場人物の心理描写や行動に共感したり、反発したりしながら読むものだと私は思っています。また作者の想いなどを想像しながら読んでいくのも、読書の楽しみのひとつでしょう。

もし速読をすることで、そういった楽しみが失われるとしたら、やはりムリして速読をする必要はないと思います。

本の種類によって、速読と熟読を併用する

さきほど、小説はムリに速読する必要はないといいました。しかしそれと同時に、速読ができる人は、どんどん速読を活用すればいいとも思っています。

小説の読書に大切なのは、ようするに、速読と熟読の使い分けです。別に最初から最後まで速読で読まなければいけないルールはないし、最後まで熟読を貫き通す必要もありません。

導入部や本筋とあまり関係ない部分は速読でサッと読み、核心に触れる箇所だけをじっくりと読むといったように、メリハリをつけて読めばいい話だと思うのです。

また小説は、ジャンルや作者によって、その難易度が大きく異なります。ライトノベルのように軽いタッチで書かれたものなら、速読でサラッと読むのもいいでしょう。

しかし、海外の文豪ドストエフスキーが書いた「罪と罰」のような、上下巻1,500ページにも及ぶ重厚な小説になれば、自然と読書スピードは遅くなるはずです。

日本で暮らす私たちにとって、こういった大作の時代背景や文化・複雑な相関関係などを読み解くのは、簡単ではありませんからね。

そういうわけですから、あまりむずかしく考えずに、速読と熟読を上手に併用していってください。

忙しい人は、オーディオブックの活用も視野に

「速読で小説を読む」以前の話になりますが、そもそも忙しくて、読書の時間がどうしても取れない人もいるかもしれません。

通常、忙しくて本が読めないという人には、スキマ時間を使って読むようにアドバイスをしています。しかし、小説はあくまでも娯楽です。自分にはどうしても時間がないと思っているなら、ムリに読書を勧めるものでもありません。

それでもストレス解消にどうしても小説が読みたいというなら、オーディオブックを利用するのもひとつの方法です。

なんといっても、オーディオブックには、「ながら読み(聴き)ができる」という大きなメリットがあります。

オーディオブックなら、通勤中でも家事をやりながらでも、インプットが可能です。忙しい現代人にはうってつけの読書法といえるでしょう。(厳密には読書ではありませんが……)

ちなみに、Amazonの「audible(オーディブル)」なら、月額1,500円(2021年現在)で、毎月1冊ずつ読めます。興味のある人は、読書の補助的な方法として、取り入れてみてもいいかもしれませんね。

【公式】瞬読Zoom体験会

【公式】瞬読Zoom体験会

小説の速読に最適な右脳速読法とは

小説の速読に最適な右脳速読法とは

最後にこの章では、小説の速読に最適な右脳速読法「瞬読」について、解説していきます。解説する内容は、以下の3点です。

小説の速読に最適な右脳速読法「瞬読」
  • 単語や文章をかたまりで読む「視読」には、右脳速読が最適
  • 右脳で、文章をイメージとして記憶
  • 右脳速読法なら、ムリな眼球トレーニングは必要ない

ひとつずつ見ていきましょう。

単語や文章をかたまりで読む「視読」には、右脳速読が最適

速読には、単語や文章をかたまりで読む「視読」という読み方が不可欠です。しかし、左脳でじっくりと読む読書に慣れている普通の人にとって、視読は決して簡単ではありません。

ところが右脳速読法のトレーニングを受けると、これまで速読に無縁だった人も、自然と視読ができるようになります。

もしかするとトレーニングと聞いて、「そんな厳しいトレーニングなんてムリです」と思った人もいるかもしれませんね。でも安心してください。右脳速読法のトレーニングは、誰でもムリなくできるものばかりです。

右脳速読法のトレーニングについては、のちほど具体的に紹介します。

右脳速読法「瞬読」について今すぐ知りたい!という方は下記のリンクからどうぞ。
》》自宅で受講できるZoom体験会

◯視読については、こちらの記事もどうぞ

右脳で、文章をイメージとして記憶

速読と一口でいっても、世の中にはさまざまな種類の速読法があります。おそらくあなたがイメージする速読法は、眼球を目まぐるしく動かして、速く読もうとするタイプの速読法でしょう。

しかし瞬読は、そういった「眼球を速く動かす速読法」とは、根本的にアプローチが異なる速読法です。

一般的な読書(眼球を速く動かす速読も含む)は、文字認識を司る左脳で文字を読んでいきます。一方瞬読は、イメージ化や全体像把握が得意な、右脳で読む「右脳速読法」です。

視読で文章をまとめて読み、その文章をイメージ化した映像として、脳へ記憶していきます。映像として記憶というのがピンとこない人は、ムック本(画像やイラストを多用した雑誌のような入門書)をイメージしてみてください。

文字だけの難解な専門書に比べて、格段に理解しやすいですよね。それは画像やイラストが、内容理解のサポートをしてくれるからです。

右脳速読というのは、ようするに「文章だけの本を自分でムック本に作り変えている作業」と考えてください。

こういった流れを一度体感すると、右脳によるイメージ化のスピード感に、びっくりすると思いますよ。

右脳速読法なら、ムリな眼球トレーニングは必要ない

前述のとおり、右脳速読法では、厳しい眼球トレーニングをする必要がありません。じっくりと取り組めば誰でもできる簡単なトレーニングで、視読が身につくようにきちんとメニューが組まれていますので安心してください。

右脳速読法「瞬読」のトレーニングは、以下4つのステップで構成されています。

  1. ステップ1:変換力トレーニング
  2. ステップ2:イメージ力トレーニング
  3. ステップ3:本読みトレーニング
  4. ステップ4:本の内容をアウトプット

ステップ3と4はいうなれば実践訓練ですから、実質的にはステップ1・2のトレーニングで、右脳速読の基礎を学びます。

トレーニングといっても、もちろん目をぐるぐる動かすようなことはしません。ステップ1を簡単に説明すると、バラバラに配置した単語や文章を見て、知っている言葉へ変換するトレーニングになります。


「クリーアスムイ → アイスクリーム」

「つ疫く免力が → 免疫力がつく」


といった具合に、適当に配置された文字群を、適正な言葉に並べ替えていくわけです。これなら、なんだかゲームみたいで楽しそうじゃないですか?

もう少しトレーニングについて知りたいかたは、別記事でも紹介していますので、よかったらそちらの記事を読んでみてください。

まとめ

今回は、速読を小説に活かす方法について、ご紹介してきました。ここまでの話を読んで、あなたは、速読で小説を読みたいと思いましたか?

本文中でもお話ししたように、必要に応じて速読と熟読を使い分けるのが、小説に速読を活かすコツです。速読を上手に組み込んで、好きな小説をぜひたくさん読んでいただければと思います。