「本を速く読めたら、いろいろな情報がすぐに手に入るのに……」
「でも速読の方法っていろいろあるから、どれを選べばいいのか迷ってしまう」
速読に興味があっても、こんな風に悩んでしまっている人は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
でも大丈夫です。手前味噌になりますが、一般社団法人 瞬読協会が提供する「瞬読(しゅんどく)」を身につければ、本を速く読み、さまざまな知識をどんどん頭にインプットできるようになります。
今回当記事では、「速読とは一体どういうことをするのか」「速読のメリットとデメリットはなにか」、さらに「瞬読を選ぶべき理由」を、ほかの有名速読法と比較しながらわかりやすく解説していきます。
速読に興味はあるけれどもなかなか一歩を踏み出せない人は、ぜひ参考にしてください。
最初に知っておきたい速読の基礎知識
世の中には、「速読は怪しい」というイメージを持っている人も一定数いらっしゃいます。たしかに、一般的な読書の概念からいえば、「あんなに速く読めるわけがない」と考えるのは無理もないことかもしれません。
しかしこういったマイナスのイメージは、速読がどういう理論でおこなわれるかを知れば、簡単に払拭できることです。
この章では、下記の内容について詳しく解説していきます。
- そもそも速読ってなに?
- 3つの速読タイプ
- 速読は本当に効果があるのか
そもそも速読ってなに?
速読とは、文字通り「文字を速く読む」ことです。しかし、どのくらいの速さで読めれば速読といえるのでしょうか。
じつは、速読に明確な定義はありません。速解力検定という速度を測る試験によると、1分間に2,100文字以上の速度で読めれば、最上級に認定されるようです。
通常、成人が1分間に読める文字数は約400〜800文字とされているので、速読ができる人は、2.5〜5倍ほどの速さで文字を読めることになります。
ちなみに「瞬読」では、10時間程度のトレーニング後に測定した結果、分速10,000文字を超える人が続出しています。
なかには、驚きの「分速36万文字」を達成した人もおり、その速度はにわかには信じられないほどです。どうして瞬読が桁違いの速度を実現できるのかについては、のちほど詳しくお話します。
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3つの速読タイプ
世の中にある速読法は、大きく3つのタイプに分類されます。
- 眼球の動きを速くするタイプ
- 読み方を工夫するタイプ
- 右脳を活用するタイプ
瞬読では主に3の方法を利用していますが、ほかのタイプが悪いというわけでは決してありませんので、誤解のないようにお願いします。
それではひとつずつ、特徴を簡単に見ていきましょう。
眼球の動きを速くするタイプ
まず世の中に出回っている多くの速読法に共通しているのが、「眼球の動きに頼る」という点です。読む能力を向上させるには、まず眼の筋肉を鍛えるというのが基本的な考えになります。
しかし正直言って、この方法では大きく読書スピードを上げることはむずかしいです。なぜなら、眼筋を鍛えたとしても、眼球の動きには限界があるからです。
どんなに頑張っても、おそらく5倍(分速2,000〜4,000文字)が限界でしょう。
もちろん5倍でも十分素晴らしい効果です。しかし、せっかく時間とお金を投資するのですから、もっと効果の出やすい方法があれば、そちらを選ぶべきではないでしょうか。
読み方を工夫するタイプ
「斜め読み」や「飛ばし読み」といった読み方の工夫で、読書スピードを上げる考え方もあります。
そもそも本に書かれているすべての文章のなかで、本当に大事なのはわずか数%にしか過ぎない。であれば、重要ではない部分に時間を掛けるよりも、コアとなる部分だけを探して、そこだけを読んでいけば十分だというわけです。
しかし、多くの速読法では、「斜め読み」や「飛ばし読み」を推奨していません。理解力を維持しながら速読できる方法があれば、わざわざ飛ばし読みをする必要がないからです。
また、「斜め読み」や「飛ばし読み」をすると、どうしても大事なポイントの取りこぼしが多くなります。そういった意味からみると、あまり積極的に取り組む必要はないといえそうです。
右脳を活用するタイプ
最後はこの「右脳を活用するタイプ」です。ご存知のように、人間は言語や論理を司る「左脳」と、ひらめきや直感など感覚的な「右脳」の両方を持っています。
一般的に本を読むといえば、左脳で一言一句意味を理解しながら読むスタイルを指しますよね。右脳にも高い能力があるのに、普段読書にはまったく使っていません。
そこで、読書の際に右脳の使用を意識すると、右脳が徐々に活性化してきます。結果、文字を読む処理能力が上がり、びっくりするようなスピードで速読が可能になるというわけなのです。
瞬読の土台となるのは、右脳を活性化して潜在意識に文章のイメージを刷り込んでいく感覚です。この辺の詳しい説明は、またのちほどいたします。
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速読は本当に効果があるのか
一般の人にとっては「読書=左脳でじっくり読む」ですから、1分間に10,000文字以上も読めてしまう速読法は、たしかに怪しく感じるかもしれません。
しかし、速読を「前より少しでも速く読めるようになる」(分速2,000文字以上が目安)と定義するならば、多くの速読法は間違いなく効果があるといえます。
ただし前述のように、同じ速読でも効果にはバラツキがあるため、より結果の出る方法を探す必要はあるでしょう。
効果の出る方法に関しては、のちほど4つの速読法を比較しながら詳しく解説します。
速読のメリット・デメリット
これから速読を学んでいくのであれば、まずは速読によるメリットとデメリットをしっかりと把握しておくべきです。あくまでも一般論になりますが、この章では「速読のメリットとデメリット」を解説していきます。
速読のメリット
速読で得られる主なメリットは下記の3点です。
- 読む速度が速くなるので、得られる知識量が増える
- ほかのことに使える時間が増える
- 速読以外の能力も向上する
それではひとつずつ見ていきましょう。
読む速度が速くなるので、得られる知識量が増える
速読は文章を速く読めるわけですから、当然読書をしても、得られる知識量が格段に多くなります。瞬読の書籍にも書きましたが、日本企業に勤める日本人は圧倒的に読書量が少ないです。
一方、アメリカ企業などで働くグローバルエリートとよばれる人たちは、とにかく本を読みます。
読書量さえ多ければ単純に収入が上がるわけではありませんが、もはや会社が定年までの生活を保証してくれないことは多くの人が感じているはず。
であれば、グローバルエリートを見習って、どこでも通用するスキルと知識を身につける必要があるのではないでしょうか。
そう考えると、読書のスピード向上が大きな武器になるのは間違いありません。
ほかのことに使える時間が増える
速読のメリットは、知識量が増えるだけではありません。インプットの時間を短縮できる分、ほかのことに使える時間を確保できるのも大きなメリットです。
日本のビジネスマンは、どうしても会社での拘束時間が長い傾向にあります。なので、せっかくなにかを学ぼうとして書籍を読んでも、肝心の実践の時間を確保できないというジレンマがありました。
しかし、速読によって、本から学んだことを実践できる時間が手に入ります。また、その浮いた時間を趣味に使うこともできますし、家族との時間に当てても良いのです。
速読によってスキルアップをしつつも自由な時間が増える、これは忙しいビジネスマンにとって、非常に嬉しいポイントではないでしょうか。
速読以外の能力も向上する
眼筋を鍛えるタイプでは無理ですが、右脳を活性化させる瞬読をマスターすると、読むスピードだけでなく、理解力や記憶力なども連動して向上します。
もう少し分類すると、①情報を受け止める力 ②反復練習を続ける力 ③情報を処理する力などが、特に向上してくるはずです。
実際、瞬読コースの受講生からも、下記のような喜びの声が多数寄せられています。
- 楽譜を見なくても楽器が弾けるようになった
- ダンスの振り付けもすぐに覚えられるようになった
- 動体視力が向上するので、球技のスキルが上がった
- 数学や語学学習にも良い影響がある
これはほんの一例ですが、これ以外にも、予期せぬ変化が起こる可能性はまだまだありそうですね。
速読のデメリット
なにごとにも、メリットがあれば、必ずデメリットも存在するものです。ここでは速読のデメリットについて、解説します。
習得まで時間がかかることがある
速読のタイプにもよりますが、なかには習得まで非常に時間のかかる場合があります。それでも、早ければ数日、長くて数ヶ月のトレーニングで、ある程度の結果が出るケースがほとんどですが。
ただし、そもそもトレーニングが合わずに、途中で挫折してしまうケースも少なくありません。それだけ多くの速読法は、人によって向き不向きがある、もしくはできる人とできない人の差が大きいといえます。
集中力を使うので眼が疲れる場合がある
これまで速読に挑戦した人のなかには、速読は集中力を目一杯使うので非常に疲れる、という人がたくさんいます。これは特に眼筋をトレーニングするタイプに多く、考えてみれば、普段使わない筋肉をフル活動させるわけですから、疲れない方がおかしいくらいです。
たくさんの本を購入するため、支出が多くなる
速読ができるようになると、たくさん本を購入するため、どうしても支出が増えます。これはある意味嬉しい悲鳴ともいえるのですが、やはり支出はできるだけ抑えたいもの。
対策としては、「中古を購入する」「AmazonのKindle Unlimited読み放題を利用する」などが考えられます。特にKindle Unlimitedなら月額980円で読み放題ですから、速読との相性は抜群です。
4つの速読法を徹底比較
ここからは、いよいよ実際の速読法についてご紹介していきます。
- フォトリーディング
- フォーカスリーディング
- スーパー速読
- 瞬読
ひとつずつ見ていきましょう
巷で話題の速読法その1:フォトリーディング
フォトリーディングは、1985年にNLPプログラムのエキスパート「ポール・R・シーリィ」によって開発された速読法です。
1秒間に1ページのペースでページをめくり、カメラのように脳へ文章を撮影していく流れから、「フォトリーディング」と名づけられました。
日本でも、著名な経営コンサルタントである神田昌典さんが大プッシュしたことで、ビジネスマンを中心にかなり話題になりましたよね。
ただし、フォトリーディングは、準備と工程の複雑さが難点。読み始める前に繊細な下準備が必要ですし、読み終えたあとに「マインドマップ」とよばれる方法で、読んだ内容を整理する必要があります。つまりマインドマップも覚えなくてはいけないということです。
フォトリーディングは、その人気の反面、非常にできる人を選ぶ方法だと思います。
巷で話題の速読法その2:フォーカスリーディング
フォーカス・リーディングは、わずか3日のトレーニングをおこなえば1冊10分での読書も可能ということで、非常に人気が高いメソッドです。
公式サイトでは、右脳や潜在能力、写真記憶などを完全否定しており、かなり挑戦的な作りになっていますが、それだけフォーカス・リーディングのメソッドに自信があるということでしょう。
フォーカス・リーディングでは、眼の動き・読書に対する意識の持ち方・読み方(スキミング・スキャニング)などを複合的に速読の技術として学ぶそうです。
あくまでも科学的なトレーニングであり、福岡にある西南学院大学の読書講座として採用されていることからも、信頼性の高さが伺えます。
ただし、集中力を非常に要求される方法なので、体調・精神があまり活発でない時には、本来のパフォーマンスを発揮できない可能性があります。そういう意味では、やはり使う人とタイミングを選ぶ方法なのかもしれません。
巷で話題の速読法その3:スーパー速読
スーパー速読を主催する「日本速読協会」は1984年に発足。以来36年を超える指導実績を持つ、日本における速読法の老舗的存在です。2010年にNHKの「ためしてガッテン」で取り上げられたことから、一躍有名になりました。
メソッド自体は、眼の筋肉を鍛え、併せて脳の強化トレーニングをおこない、一言一句をしっかりと読んでいく昔ながらのスタイルです。
1日のトレーニング後にはおよそ3倍、数カ月後には10倍以上の速度での速読が可能とのことですから、かなりハイレベルなのは間違いないでしょう。
ただ、眼筋を使ったトレーニングがベースにあるため、うまくこのメソッドを取り入れられない人も多いのではないでしょうか。
巷で話題の速読法その4:瞬読
学習塾を経営する山中恵美子氏が、学習効果を上げる一環として速読を取り入れたところ、爆発的に話題となり、その後「瞬読」メソッドとして一気に世の中に広がりました。
瞬読メソッドについて解説した書籍「瞬読」は、シリーズ累計10万部を突破するベストセラーになっています。
前述の通り、瞬読は右脳を活性化して、潜在意識に文章のイメージを刷り込んでいく手法がベースです。これまで主流だった眼筋トレーニングとは違い、眼をほとんど動かさないので、文字通り「誰でも速読が可能」になりました。
瞬読にはこれといったデメリットが見つからないのですが、強いていえば、まったく知識のない分野の本に対しては効果が期待できないことでしょうか。とはいえ、これはどの速読法でも同様ですので、やはり目立ったデメリットは思い浮かびません。
最強の速読法「瞬読」をおすすめする理由とは
ここまで、速読の基礎知識、速読のメリット・デメリット、主な速読法について、解説をしてきました。
今回紹介した4つの速読法は、どれも内容・実績ともに優れたものばかりです。おそらくどの速読法を選んでも、メソッドに沿ってきちんとトレーニングをおこなえば、必ずある一定の効果は得られるでしょう。
しかし、それでも瞬読協会は、「瞬読」を最強の速読法として強力におすすめしたいと思います。その一番の理由は、瞬読なら単に読むスピードを速くするだけでなく、短時間で効率的に本の内容を把握できるからです。
もちろん、ほかの速読法でもしっかりと内容を把握できるものはあります。しかし、そういったメソッドを瞬読と比較すると、読む速度がかなり遅いです。
その点瞬読なら、分速10,000〜20,000文字を維持しながら、コアとなる内容をしっかりと理解することができます。
まとめ
知名度と実績のある速読法ならば、どれを選んでも必ずなんらかの結果は出ます。ただし、忙しいなか、お金と時間を投資するわけですから、ぜひ効率という観点から速読法を比較してみてください。
瞬読に過度な眼のトレーニングは必要ありません。ビジネス書や実用書、小説など、どんな種類の本にも対応できます。また、せっかく読んだ内容のほとんどを忘れてしまうこともありません。
ここまでお話しても、そんな夢のような方法があるのかと、まだ信じられないかもしれませんね。
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