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どうして読書習慣が身につかないの?読書を習慣にする5つのワザを大公開

今度こそ読書習慣を身につけたい!読書を習慣にする4つのワザ

記事の監修

株式会社瞬読 代表取締役山中恵美子

大学卒業後、関西テレビ放送株式会社に勤務。2009年学習塾を開講し3万人の生徒が卒業。
学習効果を上げる方法として速読を取り入れる。これが後の「瞬読」となり生徒が次々と難関校に合格。
2018年瞬読のみの講座が開講し、現在受講生は2,600名を超える。
著書『瞬読』は10万部超えのベストセラーに。その他、TV・ラジオなどメディアにも多数登場し、全国に瞬読を広めている。

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「本を読めばいろいろな知識が手に入る」

そう思って読書に挑戦しようと思っても、実際にはなかなか本を読む時間がつくれない。そういう人は、想像以上にたくさんいらっしゃいます。

少し古いデータですが、文化庁の「2018年国語に対する世論調査」によると、月に1冊も読書しない人は47.3%もいるそうです。

あらためて考えてみると、読書自体は特別むずかしいものでもありません。でも実際に、約半分の人はまったく本を読んでいないのです。どうして読書は、多くの人にとって、こんなにもハードルが高いのでしょうか

今回の記事では、読書習慣が身につかない理由を明確にし、さらに読書を習慣にするための具体的なポイントについて詳しく解説していきます。

また、読書が苦手な人でも読書を習慣化できるように、アドバイスしていきますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。きっと今よりも、気軽に読書を楽しめるようになるはずです。

どうして読書習慣が身につかないのか?

どうして読書習慣が身につかないのか?

読書を習慣づけるには、まず読書が苦手な理由を知り、その理由を改善していくプロセスが必要です。この章では、読書習慣が身につかない理由について、以下の5点から考察していきます。

読書習慣が身につかない5つの理由
  • 読書のメリットを理解していない
  • 文字に苦手意識がある
  • そもそもなんの本を読んでいいかがわからない
  • 読書以外のことに意識が向いてしまう
  • 忙しくて読書をする気になれない

ひとつずつ見ていきましょう。

読書のメリットを理解していない

読書のメリットを理解していないと、読書習慣はなかなか身につきません。現代人はなにかと忙しがしいうえに、ゲームやSNSなど誘惑も多いので、思っている以上にすぐ挫折してしまいます。

メリットに関しては、すぐに思いつくだけでも、以下のようなものが考えられます。

読書のメリット

・仕事や勉強に必要な知識が手に入る

・新しい考え方や価値観に触れられる

・理解力がアップする

・創造力&想像力が鍛えられる

・共感能力が身につく

・リラックス効果が期待できる

なかでも一番大きなメリットは、やはり「新しい知識の吸収」でしょう。読書ならば、自分の知らない知識がわずか2,000円弱の出費で手に入ります。

せっかくこういった恵まれた環境に暮らしているのですから、私たちはもっと貪欲に読書を習慣化していきたいですね。

なお、読書習慣のメリットについては、のちほど詳しく解説します。

文字に苦手意識がある

読書習慣ができていない人は、「文字に苦手意識がある」ケースが非常に多いです。本を読もうとしてページを開いただけで、すぐに眠くなってしまう人も多いのではないでしょうか。

これは私の個人的感想ですが、文字に苦手意識のある人は、興味のない本を学校で読まされて読書嫌いになったパターンが多いように思います。

ただそういったケースでも、スマホのニュースやライン・漫画なら、とくに問題なく読める人は多いです。つまり文字が嫌いというよりも、びっしりと文字が書かれた「本」という形式に、苦手意識をもっているのでしょう。

読書を習慣づけるなら、まずはこの本に対する苦手意識を取り払う必要があります

そもそもなんの本を読んでいいかがわからない

普段本を読まないと、いざ読書しようと思っても、なにを読んでいいかわからずに面倒くさくなってしまう。だから、余計に本を読まない。こういったマイナスのループにはまっている人も、意外にたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

総務省の統計を調べてみると、新刊本だけでも、毎年7万冊を超える書籍が発行されています。これは1日に換算すると、毎日190冊も新しい本が出版されている計算です。

合わせてこれまでに出版された膨大な本の数を考えると、本を読まない人が本の選択に頭を悩ますのは当然のことかもしれません。

ただ幸いなことに、ネットなどを調べると、さまざまな人が目的に応じたオススメ本を紹介してくれています。「会社のお金に関するオススメ本」「人間関係に関するオススメ本」など、慣れないうちはこういった情報源を上手に活用していきましょう。

読書以外のことに意識が向いてしまう

スマホが世の中に普及してから、私たちの生活は大きく変化しました。ちょっとした調べ物や友人とのやり取りなど、ほとんどの人は1日に何時間もスマホを見ているはずです。

そういう状況のなかでは、いざ読書をしようと思っても、すぐにスマホへ意識が向いてしまいます。それだけでなく、ゲームや動画、SNSでのやり取りなど、私たちの集中力を奪うものはいくらでもあります。

読書が苦手ではないけれども、ほかにもっと楽しいことがある。こういった現代のライフスタイルが、読書をますます遠いものにしているのは、間違いないでしょう。

◎読書の集中力が続かない理由については、こちらの記事もどうぞ

忙しくて読書をする気になれない

さきほどの「読書に集中力が向かない」という話と同様に、忙しさも読書を遠ざける大きな要因といえます。

日本だけ特別労働時間が長いわけではないのですが、こまごまとした残業は多いですし、長距離通勤の問題もあります。

また夫婦共働きも、2020年には1,240万世帯と、1980年の2倍にも増えているそうです。これでは、ゆっくりと読書をする気にならないのも、仕方がありませんよね。

またもっとも本を読むべき小学生は、早ければ4年生から塾へ通って勉強をします。当然参考書は読みますが、勉強が忙しくて純粋な読書を楽しむ余裕がありません。

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読書を習慣化するメリットとは

読書を習慣化するメリットとは

前述のとおり、読書習慣化のメリットが明確でないと、おそらくすぐに本を読まなくなってしまいます。そこでこの章では、読書習慣化のメリットを4点ご紹介していきます。

読書習慣化のメリット
  • 新しい知識が手に入り、仕事や勉強に役立つ
  • 幅広い分野の本を読むと、新しいアイデアが生まれやすい
  • 想像力と共感力が向上し、人とのコミュニケーションが楽になる
  • ストレスを軽減できる

それでは、ひとつずつ解説します。

新しい知識が手に入り、仕事や勉強に役立つ

小説は別として、本を読みたいと考える人の多くは、なにかしらの知識がほしくて本を手に取ったはずです。

もし仕事関連でわからないことがあっても、その分野の本をたくさん読みまくれば、やがてその道の専門家として認識されるくらいの知識が身につくでしょう。一方で、わからないところを放置すれば、あなたの知識はそのままです。

しかし読書で得た知識を上手に活かせば、営業成績にもつながり、大幅な年収増加の可能性だってあります。

勉強も、まったく同じです。当面の目標となる「志望校の合格」や「資格の取得」には、膨大な知識量が要求されます。そういった知識を覚えていくには、どうしても読書は欠かせません。

たかが読書かもしれませんが、積極的に読書を習慣化すれば、人生の質は大きく向上する可能性があるのです。

◎読書量と年収については、こちらの記事もどうぞ

幅広い分野の本を読むと、新しいアイデアが生まれやすい

読書量を増やすと、創造力が鍛えられ、新しいアイデアが生まれやすくなります。とくにクリエイティブな職業の人は、ぜひ積極的に読書へ取り組んでみてください。

とはいえ、創造力アップを目的とするなら、本の選定には少々注意が必要です。自分の好きなジャンルや仕事関連の本ばかり読むと、なまじ基礎知識があるため、創造力を生み出す刺激が不足します。

それよりも、ぜひ普段読まないジャンルの本に挑戦してみましょう。小説ばかり読む人なら、ノンフィクションや歴史書を読んでみると、リアルな登場人物の生き方にいつもとは違った刺激が得られるはず。

建築関係の仕事をしている人がITや営業の本を読めば、普段考えつかないような思考が手に入るかもしれません。

新しい発想は、専門分野と異分野を組み合わせたときに生まれやすいといわれています。もちろん、どのような組み合わせがよいかは、誰にもわかりません。だから、少しでも興味のある本があれば、貪欲に目を通してみるべきなんです。

想像力と共感力が向上し、人とのコミュニケーションが楽になる

人間関係のトラブルが発生するのは、相手の心情を想像できずに、自分本位の発言をしてしまうのが大きな原因です。

もし自分には想像力と共感力が不足していると感じているなら、ぜひ読書量を増やしてみてください。そうすれば、想像力と共感力が向上し、人とのコミュニケーションがとても楽になるでしょう。

とくにオススメなのは、小説やエッセイです。小説には、状況がひとめでわかる映像や音声がありません。だから、自分で不足分を補いながら読んでいきます。

登場人物の心情や考え方に、共感できるときもあれば、「えっ、それは納得いかない……」と反発することもあるでしょう。でも、他人の考え方を変えることはできません。納得できなくても、そういう考え方もあるのかと、受け入れながら読み進めていきます。

こうやって、何度も自分とは違う価値観に出会う過程で、実生活でも相手の考えを受け入れる土壌が徐々に広がっていくのです。

ストレスを軽減できる

好きな分野の本を読むのは、それだけで楽しいものです。旅行好きの人なら、海外旅行の雑誌や紀行エッセイなどを読むと、まるで自分が旅行をしているかのような、愉快な気分になれるでしょう。

小説好きなら、気に入った本を徹夜して読んでしまったなんて経験を、これまでに何回もしているはずです。私自身も経験していますが、気に入った小説の登場人物や世界観にどっぷりハマると、本当にストレスを発散できます。

登場人物がカッコいいセリフをいえば、我がことのように盛り上がり、主人公が恋をすれば、まるで自分も恋したかのようにウキウキする。

もしこれまでにあまり小説やエッセイを読んだことがないならば、ぜひおもしろそうな本を選んで読んでみてください。きっといつか、寝食を忘れて読みふけってしまうような「神本」が見つかると思いますよ。

読書習慣を身につける5つのワザ

読書習慣を身につける4つのワザ

読書習慣が身につかない理由をあげれば、それこそキリがありません。しかし少しずつ意識を変えていけば、必ず読書習慣は身につきます。この章では、以下5つの観点から、読書習慣を身につける方法を検討していきます。

読書習慣を身につける方法
  • 同じジャンルの本をまとめて読む
  • 読書を継続したくなる環境づくり
  • 読書時間を強制的に設定してみる
  • 記録をつける(できれば投稿してみる)
  • スキマ時間の活用

同じジャンルの本をまとめて読む

「幅広い分野の本を読むと、新しいアイデアが生まれやすい」の項目で、専門分野の本ばかり読むと、どうしても固定概念が生まれやすいと述べました。

しかし、それは専門家になってからの話であり、まずは同ジャンルの本をまとめて読み、なるべく早く専門家になるのが先決です。

なんといっても、冊数を重ねるごとに内容理解が進み、本を読むのがどんどん楽になっていきます。分野にもよりますが、およそ5冊も専門書を読めば、その分野の基礎知識はほぼ頭に入っているでしょう。

また、同じジャンルの本をまとめて読むと、重要なポイントの取りこぼしがなくなります

もし1冊しか本を読まないと、その著者の偏った意見を鵜呑みにしてしまうかもしれません。しかし、重要な内容はどの本にも共通して書かれているので、何冊も読めば間違った解釈をする危険性が激減します。

読書を継続したくなる環境づくり

読書を習慣化するには、読書を継続したくなる環境づくりが欠かせません。落ち着いた環境のほうが読書しやすいなら、部屋を整理したり、座りやすい椅子を購入したりといった自己投資も多少は必要です。

また部屋にいると、どうしてもYouTubeやゲームに気が向いてしまうという人も多いと思います。それならば、思い切って外出するのはどうでしょうか。

静かな環境が好きなら、やはり定番の図書館がオススメです。また人目があるとやる気が出る人は、カフェがいいかもしれません。不思議なもので、カフェにいると、スマホよりも本を読みたくなるんですよね。

もちろん個人差はありますが、ぜひ自分にとってのベストな読書環境を、見つけ出していただければと思います。

読書時間を強制的に設定してみる

選んだ本の難易度は自分に合っているし、環境もセッティングしたけど、やはりなかなか読書が習慣づかない。そういう場合は、読書時間を強制的に設定してしまうと、いやでも読書が習慣化されます。

やることは単純。ほかに用事があっても、多少疲れていても、その時間は必ず読書をすると決めるだけです。

とはいえ、忙しい現代人は、なかなかまとまった自由時間を確保できません。私のオススメは、通勤時間での読書です。都心部であれば、移動時間として、毎日1時間程度は電車に乗っている人が多いでしょう。その時間にただスマホを眺めているのでは、あまりにも勿体ないです。

もはや大部分の人は、電車内の手持ち無沙汰な状況には耐えられなくなっています。どうせ電車内でなにかをするなら、SNSやゲームではなく、読書です。今日から、通勤時間は読書をすると決めてしまいましょう。

記録をつける(できれば投稿してみる)

ついゲームや動画に手を出してしまう人は、前述のとおり、強制的に読書をする環境へ自分を放り込んでしまうのが1番です。

読書の習慣化について相談を受けた場合、私はよく、読書記録をつけてみるようにオススメしています。記録をつけると、あとから記録を確認したときに、読書をしなかった日が一目瞭然です。

記録自体に強制力はありませんが、「あー、読書できていないなあ……」という罪悪感が、読書をしようという気持ちをもたらしてくれます。

もちろん、ただ記録をつけるだけだと、モチベーション効果はあまり強くありません。そういう場合は、ぜひSNSなどを使って、読書の感想や内容についてつぶやいてみてください。

「毎日(頻度は自由です)読書の感想をつぶやいています」などと宣言しておけば、できるだけ守ろうという気持ちが生まれ、読書が自然と習慣化されていくでしょう。

また、SNSでの投稿に慣れてきたら、「読書メーター」のような書評サイトへ投稿してみるのもオススメです。あなたの書評にいいねやコメントをくれる人が出てくると、より強力な読書へのモチベーションになると思います。

スキマ時間の活用

読書を習慣化するなら、前述のとおり、スキマ時間を活用する意識が欠かせません。通勤やお昼休みを読書の時間と決めてしまえば、少なくとも1時間程度は読書時間を確保できるはずです。

ところが、よく「私は自動車通勤だからそこまで読書時間が取れない」という相談を受けます。勤務地や労働時間にもよりますが、そういう場合は、オーディオブックなど「耳を使った読書」がオススメです。(オーディオブックについては、のちほど詳しく紹介します)

またなかには、通勤時間が短くて、思ったほど読書できない人もいるでしょう。そういう人は、さらにこまかくスキマ時間を活用していくしかありません。

まとまった時間が取れない人でも、待ち合わせ時間・次の予定までの空き時間・お風呂の時間など、その気になれば自由な時間が結構みつかるものです。ひとつずつの時間は5〜10分くらいしかなくても、合計すればすぐに1時間くらいは確保できます。

とくにお風呂の時間は、読書の習慣化に最適です。Kindle Paperwhiteのような、防水仕様の電子書籍リーダーを使えば、濡れても問題ありません。疲れた体を温めながら、おもしろい本をのんびりと読む。この快感は、本が苦手な人にこそ、ぜひとも味わっていただきたいと思います。

◆電子書籍についてはコチラの記事もどうぞ

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読書の苦手な人が読書を習慣化するには

読書の苦手な人が読書を習慣化するには

もしかすると、先ほど紹介した「読書習慣を身につける5つのワザ」だけでは、どうしても読書が続かないという人もいるかもしれません。そこで、読書が苦手な人に向けて、習慣化のコツを5つ追加してご紹介しようと思います。(5つのワザで習慣化できた人は、ここは飛ばしてもらってもOKです)

読書の苦手な人向け習慣化のポイント
  • 興味のない本は読まない
  • 気分が乗らないときはムリに読書をしない
  • 読みやすい入門書からスタート
  • オーディオブックでながら読書
  • 今だからこそ図書館や本屋へ足を運んでみる

ひとつずつ解説します。

興味のない本は読まない

読書の苦手な人が読書を習慣づけたいなら、まずは「興味のない本を読まない」ように徹底してください。

読書にあまり興味のない人は、スマホやテレビなど、ほかの楽しいことへすぐに目移りしがちです。そういう精神状態のなか、読む本がつまらなければ、余計に読書が嫌いになってしまいます。

現実的にみれば、社会人ならビジネス書、学生であれば学術書を読む機会が多いでしょう。しかし読書の苦手な人は、まず読書に慣れることが先決です。ムリしてむずかしい本を読む前に、まずは好きな本・おもしろそうな本を選ぶべきだと思います。

ジャンルはなんでもOKです。小説でも雑誌でも、とにかく興味のもてる本からスタートしましょう。そうして読書に慣れてくれば、少しずつ読書が習慣になっていくはずです。

◆ジャンルの選び方については、こちらの記事もどうぞ

気分が乗らないときはムリに読書をしない

前述のとおり、読書の苦手な人は、まず読書に慣れることが先決です。今回「読書時間を強制的に設定」という話をしましたが、そうすると、読書が苦手な人は途中で嫌になってしまう可能性があります。

そういう人は、読書をしない日があっても、あまり気にしないことです。とにかく継続が重要ですから、ムリをしてはいけません。最初は、「気分が乗ったら読書をしよう」くらいの気持ちで十分です。

ただし、毎回こうなってしまうと、結局読書が習慣づきません。ゲームやSNSで気分が落ち着いたら、5分でいいから本を手に取ってください。好きなことをひと通りやったあとなので、普段よりもゆとりをもった気持ちで読書ができるはずです。

またムリをしないという意味では、「最後まで読まなくてもOK」という姿勢も大事です。「読書はゲームのあとでOK。読んでいてつまらなければ、別の本にチェンジしてもよい」と考えれば、読書に対する苦手意識はだいぶ減ると思いますよ。

読みやすい入門書からスタート

本への苦手意識を克服するには、とにかく簡単な本を読むのが一番です。これまであまり本を読んできていない人は、まず間違いなく、1冊を読み切る「読書体力」が不足しています。

そういう場合は、まず入門書からスタートしましょう。

入門書には図解やイラストがふんだんに使われていて、文章もわかりやすく書かれています。なので、本が苦手な人でも、問題なくサラッと読めるはずです。そういう意味では、雑誌のように見やすく編集されたムック本もいいですね。

とにかく、仕事に必要だからといって、間違ってもいきなり難解な専門書を読むのはやめてください。難解な本は、もっと読書に慣れてからでも十分間に合います。

オーディオブックでながら読書

読書に苦手意識がある人は、とにかく読書に対する負荷を減らすことです。もし読書の時間がたっぷりあるとかえってプレッシャーになるならば、オーディオブックでの読書に切り替えてみてください。

ちなみにオーディオブックとは、プロのナレーターが朗読した本です。文字を読まずにナレーションを聴くだけなので、移動中や家事の最中でも気軽に読書ができます。

ただし、なかには朗読に対して、苦手意識をもつ人もいるかもしれません。でも、安心してください。プロの心地よいナレーションのおかげで、朗読に不慣れな人でも、内容がスムーズに頭へ入ってきます。

ちなみに、Amazonが運営する「 Audible(オーディブル)」なら、月額1,500円で12万冊以上の本が聴き放題です。しかも、30日間は無料で体験できますから、興味のある人は気軽に試してみてはいかがでしょうか。

◆オーディオブックについてはこちらの記事もどうぞ

今だからこそ図書館や本屋へ足を運んでみる

読書が苦手な人に、ネット上のオススメ本情報をググるようにいっても、正直あまり積極的ではありません。たくさんの人がいろいろなオススメ本を紹介しているので、かえって迷ってしまうようです。

そういう場合は、まず図書館や本屋へ足を運び、実際に並べられた本を見てみるように勧めています。もちろん最初は、興味のあるジャンルか、仕事関係のジャンルがよいでしょう。

たくさんの本を見ていくと、そのうち気になるタイトル(表紙やキャッチコピーの場合もあります)が何冊かみつかるはずです。そういった本があれば、ぜひ手にとってパラパラと中身を読んでみてください。

通販サイトでサンプル確認できる本も多いですが、情報量が少ないので、想像していたのと違ったというケースも少なくありません。

その点書店なら、内容や文体、分量などを納得したうえで購入できます。こうやって自分で選んだ本なら、多少時間がかかっても、途中で挫折することなく最後まで読めるはずです。

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読書を習慣づける最強の方法!右脳速読法「瞬読」とは

読書を習慣づける最強の方法!右脳速読法「瞬読」とは

ここまで読書習慣化のポイントをいくつか紹介してきましたが、最終的にトライしていただきたいのが速読です。速読を習得すると、通常では考えられないような速さで本が読めてしまうので、読書に対する余計な邪念の入る余地がありません。

この章では、速読のなかでもとくに効果の高い、右脳速読法「瞬読」について解説していきます。

右脳速読法「瞬読」について
  • 従来の速読法と右脳速読法の違い
  • 文章をまとめて読む「視読」がポイントに
  • 右脳と左脳をバランスよく使う

まずは従来の速読法との違いを見ていきましょう。

従来の速読法と右脳速読法の違い

従来の速読法は、目を速く動かして読書スピードを稼ぐタイプがほとんどです。

目を速く動かせば当然読書スピードはアップしますが、普段使わない筋肉を酷使するので、正直非常に疲れます。そのため、途中で脱落してしまう人がたくさんいました。

一方、右脳の働きを活用する右脳速読法「瞬読」では、ムリな目の運動は一切ありません。その代わりに、イメージ化が得意な右脳で、文章を映像として記憶します。

1文字ずつ読む通常の読書に比べて、映像化はそれこそ一瞬で処理されるため、読書スピードはケタ違いに速くなるのが特徴です。

ちなみに、速読をしない人の読書スピードは、平均で分速500文字前後といわれています。従来の速読法は、1分間に2,000文字ほど読めれば上級者に認定されるそうです。対して瞬読では、分速1〜2万文字が平均的な目標値になっています。

つまり右脳速読法「瞬読」なら、従来の速読法よりも、さらに5〜10倍の速さで読めるわけです。

どの速読法でも間違いなく結果は出ますが、どうせなら、習得が容易で読書スピードも速い右脳速読法をマスターしたいと思いませんか?

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文章をまとめて読む「視読」がポイントに

どの速読法でも、必ず、文章をまとめて読む「視読」をマスターする必要があります。通常の読書のように1文字ずつ読んでいたのでは、読書スピードに限界があるからです。

ただし前述のとおり、従来型速読法の多くは、目をむりやり速く動かして視読をします。これでは目に大きな負担がかかってしまい、すぐ嫌になってしまうのも当然です。

右脳速読法の場合、以下2ステップのトレーニングをおこない、視読を習得します。

  1. ステップ1:変換力トレーニング
  2. ステップ2:イメージ力トレーニング

ステップ1は、単語や短文をバラバラに配置して、元の言葉に変換するトレーニングです。ステップ1に慣れてきたら、今度はステップ2で短文を映像化するトレーニングをおこないます。

もちろん、ステップ1・2とも、激しい眼球運動はありませんから、どうか安心して取り組んでください。

いつも感じることですが、トレーニングを受けた受講生の「複数行の文を瞬時に読み取り、右脳で映像に変換する能力」がどんどんアップしていく姿を見られるのは、本当に指導者冥利に尽きます。

◎視読トレーニングについては、こちらの記事もどうぞ

右脳と左脳をバランスよく使う

瞬読は右脳速読法とよばれていますが、じつは右脳だけを使用するわけではありません。右脳=インプット・左脳=アウトプットと、左右の脳を両方使用するので、脳のバランスへ非常によい影響をもたらします

普段あまり意識することはないですが、人間の脳は以下のように、左右で役割が明確にわかれています。

左脳と右脳の役割

・左脳:言語・計算・分析

・右脳:イメージ・創造・ひらめき・空間認識

イメージや創造のパワーを最大限利用して、文章を素早く映像に変換。脳に記憶した映像を今度は左脳で文章になおしてアウトプット。このアウトプットにより、読んだ内容はより深く記憶に保管されていきます。

この2段階のサイクルがあるから、瞬読はただ速く読めるだけでなく、読んだ内容を長期間覚えていられるのです。

ちなみに、右脳速読をマスターすれば、一般的な分量の本なら1冊5〜10分程度で読めてしまいます。ここまで速く読めれば、読書の習慣化はそうむずかしくありません。読書に苦手意識のある人ほど、できるだけ早く右脳速読に挑戦してみてください。

きっと、読書が楽しくて仕方がなくなるでしょう。

◎アウトプットの有用性については、こちらの記事もどうぞ

まとめ

読書が習慣づけられない人は、まず100%、本に苦手意識をもっています。もちろん読書環境が整っていないことや、忙しくて読書どころではないケースも多いでしょう。

しかし今回の記事で、そういった原因を解決する方法をたくさんご紹介してきました。とくに速読は、読書習慣にはとても大きな武器になるはずです。

ぜひいちど、右脳速読法について、しっかりと確認するのをオススメします。右脳速読法「瞬読」について、さらに詳しく知りたいかたは、「Zoom体験会」でご確認ください。